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松本まりか、新ドラマで田中圭の恋人役に「“甘々”のやりとりをします(笑)」

鈴木おさむによるオリジナル脚本作品を、田中圭主演でお届けする学園サスペンス先生を消す方程式。

山田裕貴や高橋文哉、久保田紗友など旬のキャストが続々参加することが解禁されている本作に、圧倒的な演技力から“憑依型女優”と称賛される松本まりかの出演が決定した

松本が演じるのは、田中扮する主人公・義澤経男(よしざわ・つねお)の恋人・前野静(まえの・しずか)。義澤と同じく高校教師で、彼を深い愛情で包み込む女性だ。

義澤が赴任する3年D組は、親の権力を笠に着てクラスを牛耳る生徒たちが、ほかの生徒たちに命じて教師を追い詰め、壊れていく姿をゲームに興じるかのごとく楽しんできたクラス。

そんな戦慄の教室で、強烈な笑顔を浮かべながら生徒を“指導”していく義澤だが、静といるときはまったくの別人のように、恋人同士の穏やかで優しい会話を楽しみ、心の底から無邪気に笑う。

◆カップルならではの“甘々”な場面も

松本が鈴木氏脚本の連続ドラマに出演するのは、『奪い愛、夏』(2019年)に続いて2作目。松本は本作の脚本に「普通ならクライマックスまで引っ張ってもおかしくない展開を、ドラマがはじまってすぐ出してしまうのは衝撃。鈴木おさむさんのなかにはまだまだたくさんの “手札”があるんだと思います」と、すっかり引き込まれている様子。

また、「土曜ナイトドラマ」枠への出演は、夏クール放送の『妖怪シェアハウス』から2作連続となり、鈴木の脚本にさらなる意欲を燃やしている。

そんな本作の劇中に挿入されるのが、義澤と静の甘いシーン。松本は「デートの場面では思いっきり“甘々”のやりとりをします(笑)」と語り、緊張感が漂う物語のなか、恋人たちのやりとりがほっと一息つくようなシーンになることも告白した。

無限ともいえる演技力でキャラクターに厚みを加え、“怪演系女優”“憑依型女優”の名をほしいままにしてきた松本。彼女が「作品自体、驚きの連続!」と断言する土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』は、10月31日(土)にスタートする。

◆松本まりか(前野静・役)コメント(全文)

——衝撃的なタイトルをはじめて聞いたとき、どう思われましたか?

素直に怖いと思いました(笑)。恐ろしい物語の幕開けを予感させますよね。“方程式”というキーワードや、最後に“。”がついているところに引っかかるものを感じて…。

脚本が鈴木おさむさんですから一筋縄ではいかないでしょうし、たくさんの仕かけがあるだろうな、と思いました。

——脚本を読んだ感想は?

鈴木おさむさんの脚本はおもしろいのは当然のこと、書かれるものがどんどん研ぎ澄まされていくような気がしています。

今回はテンポがとても早く、「そんな大切なところ、まだ見せちゃダメでしょ!」っていう展開を第1話、2話でどんどん出していきます。普通ならクライマックスまで引っ張ってもおかしくないものを、ドラマがはじまってすぐ出してしまうのは衝撃でした。

きっと“手札”をどれだけ見せてしまっても、おさむさんのなかにはまだまだたくさんのアイデアがあるのだと思います。

また、一級のエンターテインメント作品でありながら、セリフが哲学的で心に刺さるものがいくつもあり、『先生を消す方程式。』の脚本はまさに“完璧”の一言です。

——本作での役柄・前野静はどんなキャラクターですか?

私にとっても静ははじめての役柄というか、ポジションの役になります。登場するところから視聴者の皆さんが「え!?」って思うような“仕かけ”があって、「そう来たか!」と驚いていただけると思います。

私には“動”のイメージがあるかもしれませんが、静は名前どおり静かな部分もあります。どんなところが静かなのか放送まで楽しみにしていただきたいです。それとデートのシーンもおもしろいはずです。思いっきり、“甘々”なやりとりをしますので…(笑)。

——視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。

「土曜ナイトドラマ」枠は、これで2作連続の出演になります。『妖怪シェアハウス』では自分なりに考えていた、“松本まりかが演じる役”を超えるキャラクターを演じさせていただき、すごくおもしろかったし、楽しかったです。静も、女優としてある意味はじめての設定に挑戦させていただいています。

作品自体、驚きの連続で何が起こるかわかりませんし、静の身にもどんなできごとが待ち受けているのか予想がつきません。とはいえ、「見て損はありません!」ということだけはお伝えします。

※番組情報:土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。
2020年10月31日(土)スタート! 毎週土曜日 午後11:00~11:30、テレビ朝日系24局

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