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「木とは三密になっても大丈夫」充実した“ポツンと一軒家”生活。感動の出産シーンも

8月9日(日)放送の『ポツンと一軒家』は、「あのポツンと一軒家は今」をお届け。

©︎ABCテレビ

長崎県で見つけた絶景の見えるポツンと一軒家を1年半ぶりに再びたずね、現地で捜索隊が遭遇した感動の瞬間に迫るほか、2年ぶりとなる北海道のポツンと一軒家の今も調査する。

◆牛の出産という感動のシーン

長崎県・平戸島の海岸沿いに発見したポツンと一軒家。まずは捜索隊がその一軒家へと向かった様子を振り返る。

衛星写真を観ると、海岸沿いには道がないため、捜索隊は一軒家から山を越えたところにある集落で情報収集を開始。目的地までの道のりを詳しく教えてもらい、車で山越えを目指す。

その山道は、原生林を切り裂いたような険しく細い断崖の山道。車を左右に大きく傾けながら山を越え、ようやく到着した場所は、前方に大海原を見渡す絶景の牧草地だった。

東シナ海に迫る丘陵地にあったのは、大きな牛舎といくつかの倉庫。そこで牛の世話をしていたのは畜産農家歴45年、「ストレスが一番の病気のもと。それは牛も人間も同じです」と話す男性だった。

あれから1年半、捜索隊が電話をしてみると出産の近い牛がいるという。そこで、牛の出産に立ち会わせてもらうため、捜索隊は男性の牛舎へと向かうことに。

男性との1年半ぶりの再会、そして、牛の出産という感動のシーンを迎えることになる。

◆戦争による混乱に巻き込まれた家族

続いて、北海道で発見したポツンと一軒家。まずは捜索隊が北海道での一軒家探しをする様子を振り返る。

目的の一軒家があるのは、北海道は積丹半島の山の真っ只中。衛星写真で確認すると、周囲はかなりの広い敷地が切り拓かれている様子がわかる。

近くの集落で道をたずねると、その一軒家の住人を知る地元の人と遭遇。家までの道のりも詳しく教えてもらうが、「途中に“バリケード”がある」という意味深な情報も入る。

地元住人の親切な案内のもとで一軒家に辿り着いた捜索隊。そこで暮らしていたのは、定年後の第二の人生として、両親が切り開いた土地を守るために移り住み、山奥でひとり暮らしをする男性だった

そこで聞いたのは、戦争による混乱に巻き込まれた家族、そして、この地にまつわる歴史的などのエピソードの数々。

あれから2年、捜索隊が電話をすると男性は当時と変わらぬ暮らしをしていた。「木とは三密になっても大丈夫」と、伐採など山の整備に汗を流す男性の充実したポツンと一軒家生活に迫る。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2020年8月9日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系24局

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