令和第2作『仮面ライダーセイバー』その全貌!主題歌は“スカパラ”が手掛ける
『仮面ライダーゼロワン』に続く“令和仮面ライダー”の第2弾『仮面ライダーセイバー』。7月末に行われた制作発表会見で、その全貌が明らかになった。
“聖なる刃”と書いて“セイバー”。剣を振るって閉塞感の支配する世界を救う“救世主”が誕生する。
『仮面ライダーセイバー』は、剣と本をモチーフにしたファンタジー活劇。主人公は、仮面ライダーの力を手に入れた小説家だ。
古来より伝承されてきたという「聖剣ソードライバー」と「ワンダーライドブック」とよばれる本によって変身し、異世界の強敵たちと激闘を繰り広げる。
注目ポイントはなんといっても、個性的な仮面ライダーが数多く登場すること!
年間を通じて10名を超える仮面ライダーが登場する予定で、性格も戦う理由も異なる彼らが交わることで深い人間ドラマが織りなされていく。バトルスタイルもそれぞれ個性的で、華やかなソードアクションも大きなみどころのひとつだ。
また本作では、最新の映像技術を駆使し、ドラゴンが暮らす謎めいた異世界や剣士団の基地などを幻想的に描写。誰も見たことのない新しい仮面ライダーワールドを構築していく。
◆主演・内藤秀一郎、変身ポーズも初披露
会見では冒頭、“仮面ライダーセイバー”と、敵対する“仮面ライダーカリバー”による大迫力のバトルパフォーマンスが披露された。
その興奮冷めやらぬなか、内藤秀一郎(神山飛羽真/仮面ライダーセイバー役)、山口貴也(新堂倫太郎/仮面ライダーブレイズ役)、川津明日香(須藤芽依役)、青木瞭(富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダ役)、富樫慧士(緋道蓮/仮面ライダー剣斬役)、岡宏明(大秦寺哲雄役)、知念里奈(ソフィア役)ら主要キャスト7名が登檀。意気込みを語った。
仮面ライダーセイバーに変身する主人公・神山飛羽真を演じる内藤は、制作発表という大舞台に緊張しながらも「本作では街が異世界に飛ばされて、今まで当たり前だった生活ができなくなってしまうんです。それって今の世界とちょっと似ているような気がして…。だからこそ、視聴者の皆さんに元気や希望を持ってもらえるような作品にしていきたい」と力強く宣言。
内藤は、制作発表で恒例となった“変身ポーズ”も初披露。本作のライダーたちは聖剣ソードライバーを抜刀して変身するが、「烈火抜刀!烈火一冊!」のナレーションに続いて、華麗に聖剣を振るう変身ポーズを堂々パフォーマンス。最後は「物語の結末は俺が決める!」という決めゼリフも勇ましく放った。
また、本の守護者・ソフィアを演じる知念里奈は、「子どもたちの夢や希望や喜びを担う共演者のみなさんを近くで応援できることをとてもうれしく思っています」とフレッシュなキャストたちにエールを送っていた。
◆東京スカパラダイスオーケストラも登壇!
さらに、オープニングを飾る主題歌とエンディングテーマの両方を東京スカパラダイスオーケストラが手がけることが発表され、メンバーが壇上へ!
主題歌、エンディングテーマともに作詞を担当した谷中敦は、「数々のビッグアーティストが手掛けてきた仮面ライダーの主題歌を担当させてもらえるのは、とても光栄なこと。人々の“思い”が時空を超えるということを感じてもらえたらうれしい」と、楽曲に込めたメッセージを語る。
エンディングテーマのボーカルを担当した茂木欣一は、子どものころに買ったという初代仮面ライダーの主題歌のアナログ盤を持参!
「仮面ライダーは小さい頃から勇気や夢をもらっていた、憧れの存在。スカパラがみなさんに勇気や夢を届けるタイミングが訪れたことをうれしく感じたので、魂を込めて歌と演奏をレコーディングしました」と熱い思いを明かしていた。
主題歌はゲストボーカルとタッグを組むことは明かされたものの、その全貌は後日解禁とのことだ。
さらに、スピンオフドラマが動画配信サービス「TELASA」で独占配信されることも発表され、『仮面ライダーセイバー』への熱い期待が会場を包み込んだ。
※番組情報:『仮面ライダーセイバー』
2020年9月6(日)スタート!毎週日曜午前9:00~9:30、テレビ朝日系24局