テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

オードリー若林、若手時代の失敗談「1回先輩をおだてたら、ずっと呼ばれて…」

“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』を、7月25日(土)に放送する。

SHELLYと秋山竜次(ロバート)をゲストに迎えた今回は、2組の“激レアさん”が登場。

1人目は、“夏休みの宿題の日記が面倒臭くて代わりにオリジナルのことわざを作って書いたら、ツイッターでバズり出版までされちゃった小学生”だ。

サクラコさんは、いまから3年前の小学3年生のとき、自分で考えたことわざが予想外の反響を呼び、ついには書籍化された女の子。

そもそものはじまりは、当時、2つ上のお姉ちゃんがことわざや四字熟語にハマり、家のなかでことわざクイズが頻繁に行われるようになったこと。けんかでもことわざや四字熟語で攻められ、サクラコさんは「どういう意味だよ!」と涙を飲む日々だったとか。

そんななか、サクラコさんは夏休みの宿題「日記」を前に、頭を抱えてしまう。実はサクラコさん、文章を書くのが得意ではなく、とくに長文を書くのが大の苦手。そこで 「日記をことわざにしちゃえば短く済むじゃん!」と思いつく。

さらにサクラコさんは、夏休み終盤、自由研究をやっていなかったことを思い出し、窮地に立たされる。そこで、これまで書いてきたオリジナルことわざを「自分ことわざ辞典」としてまとめ、提出してしまった。

◆若林「そうじゃないのよ」

サクラコさんがつくったことわざは、ちょっぴり毒舌でセンスのあるものばかり。

そのなかのひとつとして紹介された「手つだいがこうかいにかわる」ということわざが紹介されると、オードリー若林は「あるね、これ」と大いにうなずく。

このことわざには、「一度小さい子と遊ぶというお手伝いをしたら、その後小さい子からずっと遊びに付き合わされて大変だった」という意味が込められているそうで、若林は「若手のとき1回先輩をおだてたら、ずっと呼ばれて…。そうじゃないのよ」と、自身の若かりし日の体験談を持ち出して共感する。

この自由研究が思わぬ形で世に出て、あれよあれよという間に出版されることになったサクラコさん。少女が自由な発想で生み出したことわざが人々を惹きつけ、一冊の本になるまでの軌跡の物語を紹介する。

そして2人目の激レアさんとして登場するのは、 “ラーメンにまったく興味がなかったのに 日本中のガンコ店主を口説きまくり 世界初のラーメン博物館を立ち上げちゃった人”ことイワオカさん。

同じ場所に同じ種類の店を複数集結させる「フードテーマパーク」の先駆け的施設を新横浜に作った人物だ。

新横浜で生まれ育ったイワオカさんは現在61歳。かつて新横浜といえば、新幹線が停まること以外、これといった特徴がなかったとか。

新横浜を魅力ある街にしたいという思いを抱えたまま成人し、地元で不動産会社を経営していたイワオカさんは、1990年に新横浜を盛り上げることに注力する会を設立。この会で「世のなかにまだないものを!」との思いで生まれたアイデアが、フードテーマパークの元となった。

イワオカさんが目をつけたのはラーメン。会でもラーメンのことになると、話が大いに盛り上がったという。ラーメンに特化した施設を思い浮かべるも、時代は”イタ飯ブーム”の上、ライバル同士を集めることが、ラーメン店店主のプライドを逆なでするのではないか、と危惧されてしまう。

イワオカさんは逆境の数々をどう跳ね返したのか。さらに、施設に全国各地の人気店を誘致すべく、交渉に関しても予想を超える苦労や困難に立ち向かうことに。

やがて日本に空前のラーメンブームを巻き起こすことになる人気施設の誕生秘話に加え、いまもあくなき挑戦を続けるイワオカさんの奮闘を見ていく。

番組情報:『激レアさんを連れてきた。
2020年7月25日(土)午後10:10〜午後11:10、テレビ朝⽇系24局(※⼀部地域を除く)