小堺一機の「3人の恩人」 萩本欽一、堺正章、もう一人は?
6月18日(日)に放送される『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』(BS朝日)に、マルチな才能を発揮し、さまざまなジャンルで活躍する小堺一機が登場する。
小堺の代名詞といえば、昨年惜しまれつつ終了したテレビ番組『ライオンのごきげんよう』。その司会者として、30年ものあいだ多くの人々に愛されてきた。
巧みなトークと司会術、それは一体どこから生まれてきたものなのか? 番組では、そんな小堺の魅力に編集者の舘野晴彦が迫る。
◆名作「ローマの休日」で知った感情とは?
小堺の人間形成に大きな影響を与えたのは幼少期。千葉県生まれの小堺は、小学校低学年のときに当時「日本一の歓楽街」と呼ばれていた浅草・六区に引っ越す。
そこでの日々は今も小堺の記憶に鮮明に残っていて、映画館、舞台、寄席などエンターテインメントがあふれる宝箱のような場所だったという。
当時、両親からは「とにかく子ども扱いされなかった」のだとか。まるで漫談のような父と母の夫婦のやり取りを見て、小堺は会話の重要性を認識。そして家族共通の映画の話題で、人の感情や気持ちを学んでいった。名作『ローマの休日』で知ったという感情とは?
◆芸能界入りのきっかけとなった人気番組のエピソードも
そんな小堺の芸能界入りのきっかけは、当時大人気だった素人参加型番組『ぎんざNOW!』。そのなかの「しろうとコメディアン道場」で勝ち抜き、チャンピオンに輝いた。
番組に出演するに至った意外な経緯、そして当時どのようにネタを作っていたかをものまねを交えて披露する。
◆忘れ得ぬ3人の恩人から受けた影響
また小堺には、忘れ得ぬ3人の恩人がいる。それは、勝新太郎、堺正章、そして萩本欽一。この大スター3人からの学びは、今日に至るまで自身のなかで大きな影響を与えてきたという。
勝新太郎の“演じること”に対するユニークな教え方、堺正章が見せた“タレントとしての所作”、そして、萩本欽一が伝え続けた“コメディー論”。数多くの金言ととっておきのエピソードとは?
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さらに、今回のインタビューの最後には、番組が特別に用意したサイコロを使って普段はあまり語らないプライベートを語ってもらう。はたして、どのようなサイコロの目が出て、小堺は何を語るのか?
※番組情報: 『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』
2017年6月18日(日)午後6:00~午後6:54、BS朝日