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『刑事7人』シーズン6の放送決定!東山紀之「さらに深く、広く人間ドラマを描いていきます」

東山紀之演じる天樹悠を中心に、個性あふれる刑事たちが、時代とともに複雑化する超凶悪犯罪や難解な未解決事件に挑むドラマ『刑事7人』

2015年からテレビ朝日の水曜9時枠で放送し、5シーズンを超えるロングランシリーズの仲間入りをはたした本作が、2020年8月5日(水)より待望の第6シーズンに突入する。

巧妙に仕組まれた犯罪はもちろん、その犯罪の裏に潜む人間の弱さや複雑な心理までも丁寧に描き出す、骨太な人間ドラマとしても定評のあるドラマ『刑事7人』。

天樹をはじめ、海老沢芳樹(田辺誠一)水田環(倉科カナ)野々村拓海(白洲迅)青山新(塚本高史)片桐正敏(吉田鋼太郎)そして法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)ら“専従捜査班”のメンバーは健在で、引き続き己の正義をまっとうして難事件に挑む。

◆より深い“人間ドラマ”の魅力もプラス

天樹と拓海、班長の片桐が所属する「刑事資料係」は、捜査資料を保管・維持・管理する、いわば警視庁内の巨大なデータバンク。刑事たちから依頼された捜査資料の貸し出しや、資料整理を行うのが本来の業務だ。

その傍ら、膨大な資料を読み込み、“人間犯罪ビッグデータ”となった天樹。これまでも事件が起きると、海老沢、環、拓海、青山、片桐、堂本らと協力し、専従捜査班として独自の捜査を行ってきた。

犯罪者の心理や手口、犯罪傾向など、資料を読み込んで得た知識を武器にした“資料係”と“刑事”の二刀流は健在。組織の論理にとらわれず、独自の判断で自由に捜査を行い、超凶悪犯罪を徹底的に捜査する。

さらに今シーズンは、事件解決までを描くだけの刑事ドラマではなく、登場人物一人ひとりにスポットを当て、人間ドラマの側面も併せもった重層的な作品を目指す

◆シリーズを通して描く不可解な事件の真相とは!?

警視庁内にある捜査資料の完全データ化に伴い、過去の資料を倉庫に移送する途中で何者かに襲撃され、ダンボール箱がひとつ盗まれるという前代未聞の事件が発生。

不可解なことに、そのダンボールに入っていたのは「0(ゼロ)A」と呼ばれる、データ化の必要すらないような解決済みの事件や事件性のない資料ばかり…。なぜ移送トラックを襲撃するというリスクを冒してまでゼロAを盗む必要があったのか。襲撃犯の目的がまったく見えないなか、盗まれた資料に関連する事件が次々と発生し、謎はどんどん深まっていく。

これまでのシリーズ同様に1話完結の形を取りつつ、本作ではシリーズを通して盗まれた捜査資料の謎も描く。はたして、犯人の目的は?それぞれの熱い“正義”を胸に、超凶悪犯罪や未解決事件、そして盗まれた捜査資料の謎に挑む。

◆東山紀之(天樹 悠・役)コメント

久しぶりにキャストの皆さんとお会いしましたが、もう長く続いているドラマなので、1年ぶりという感じはしなかったですね。

でも、吉田鋼太郎さんがだんだん神無月さんに見えてきて…。神奈月さんなのかリリー・フランキーさんなのかちょっとよくわからなくなってきたので(笑)、スタジオに着いたら、「吉田鋼太郎です!」と言ってほしいです(笑)。

…と、冗談はさておき、今年はコロナの問題があったので、“撮影ができる”ということをそれぞれが幸せに感じていますし、出演者、スタッフ全員がギュッと引き締まった気持ちになっていると思います。6シーズン目を迎え、『刑事7人』は、非常に成熟した大人のドラマになってきました。さらに深く、広く人間ドラマを描いていきますので、ぜひご覧ください!

――シーズン6の解禁が本日、七夕ということもあり、七夕の思い出は?

七夕って織姫と彦星が年に一度会うロマンティックな夜じゃないですか。でも昔、実はあの星は何万光年も離れているということを知ったときに、「そうなんだ…」とガッカリした記憶があります。“遠すぎて会えないじゃん!”って(笑)。

今年、短冊に願いごとを書くなら、『早くコロナが終息しますように』ということです。こうしてみんなと会ったり、ドラマを撮影できたりすることが、今までは当たり前だと思っていたんですが、実は特別な瞬間の集合体だったんだな、と気付いたので、よりそういう気持ちを意識しながら撮影しています。

◆田辺誠一(海老沢芳樹・役)コメント

生活様式が大きく変化している今の世のなか、ドラマを作ることができるのは当たり前のことではないと実感し、みんなで芝居ができる喜びをかみ締めています。

暑い夏、7人でさまざまな事件に向き合い、解決に向けて全力で取り組んでいきます。その正義感や人情を楽しんでいただければうれしいです。

――シーズン6の解禁が本日、七夕ということもあり、七夕の思い出は?

子どもの頃、まじめに短冊に願いを込めていました。純粋だったなぁと思います。

◆倉科カナ(水田 環・役)コメント

私はファーストシーズンから参加させていただいているので、『刑事7人』の撮影がはじまると“夏が来たな”と感じますし、このメンバーで集まるとなんだか親戚一同が集まったような気持ちになります。気を許せるというか…こんな現場はなかなかないと思います。

『刑事7人』が帰ってきます! 今年も応援よろしくお願いします!

――シーズン6の解禁が本日、七夕ということもあり、七夕の思い出は?

東京に出てきてすぐの頃は、毎年狭いバルコニーに、買ってきた笹に願いごとを書いた短冊を飾っていました。もう今はしなくなってしまい…ある意味大人になったのかなと思います。

◆白洲 迅(野々村拓海・役)コメント

1年ぶりにこのチームで集まったのですが、久しぶりな感じが全然しない、いつも通りの空気が流れていました。帰ってきたなぁと…。僕も今年で3シーズン目。そろそろ「帰ってきた」って言ってもいいですよね(笑)?

今年もみんなで「暑い暑い」と言いながら、夏を駆け抜けたいと思います。観てくださる皆さんに、少しでも活力につながる何かを届けられるように頑張ります。ぜひ、ご覧ください!

…そういえば、倉科さんがメンバー7人にカヌレを差し入れてくださったそうなんですが、俺だけ存在を忘れられていたことがありました。しかも1人分余っていたのに気づかなかったそうで…。あれはショックだったな〜…。俺もカヌレ、食べたいな〜。またカヌレの差し入れ、待ってまーす(笑)。

――シーズン6の解禁が本日、七夕ということもあり、七夕の思い出は?

何年か前の七夕の時期、立ち寄ったスーパーに笹が飾ってあったんですが、ふと目に入った短冊に「ピーマンになりたい」と書いてあったことが、今でも忘れられません(笑)。

◆塚本高史(青山 新・役)コメント

今回は自粛明けということもあって、これまでの『刑事7人』とは、心構えや撮影スタイルがまったく違います。人一倍、今年も『刑事7人』ができるということに意欲とありがたみを感じつつ、“意識を高くもって臨まないと!”と思っています。

撮影スタイルや、スタンスが従来の『刑事7人』とは変わっていると思うので、みんなで体調管理に気をつけながら最後まで乗り切りたいと思います。いい作品にしていきますので、楽しみに待っていてください!

――シーズン6の解禁が本日、七夕ということもあり、七夕の思い出は?

今まで七夕のイベントをあまりしたことがなくて、前回『刑事7人』でやった流しそうめんや短冊に願いごとを書いたイベントが一番の思い出ですね。楽しかったです!

◆吉田鋼太郎(片桐正敏・役)コメント

コロナの影響でクランクインが遅れ、一抹の不安はあったんですが、こうやってみんなで集まることができて、今年もまた夏がはじまったなという気がしています。

「久しぶりですね」なんて言葉は一切なく(笑)、気心知れた感が増していて、居心地のいい再会でございました。さっきも待ち時間に、北大路(欣也)さんが「劇団四季時代に2000人入る劇場に200人しかいなかったことがあるよ」など、貴重な体験談を聞かせてくださったんです。これからも、いろいろなお話を聞かせてほしいですね。

メンバーもさらに成熟し、チームワークも強くなっています。ドラマのなかでも、もっと突っ込んだ人間関係ができていくのではないかと思います。熟したチームワークをお見せしますので、どうぞお楽しみに!

――シーズン6の解禁が本日、七夕ということもあり、七夕の思い出は?

七夕まつりの行事をやった記憶があまりないんです。そのためなのか、数少ない七夕行事に参加したときは、短冊に願いごとを書き入れるということにドキドキ、ワクワクして…。緊張のあまり、いざ書こうというときに願いごとが思い浮かばず困った覚えがあります(笑)。

今年書くなら、『世のなかが元に戻って、お芝居やテレビの撮影がこれまでのようにできるようになりますように』。そう強く願っています。

◆北大路欣也(堂本俊太郎・役) コメント

大変な時期になりましたが、スタッフ・キャストの皆さんと再会、ともに働くことができ、最高に幸せです。ほかのメンバーには、「77歳の私を受け入れてください。素晴らしいチームにいつまでも!」とお願いしたいです。

『刑事7人』を楽しみにしてくださっている視聴者の皆さまの心強い応援に感謝しております!!

――シーズン6の解禁が本日、七夕ということもあり、七夕の思い出は?

少年時代と願いは今も同じです。愛と平和を。

※番組情報:『刑事7人 seasonVI』
2020年8月5日(水)スタート! 毎週水曜よる9:00~9:54 、テレビ朝日系24局

 

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