三田寛子、辛い時に夫・中村芝翫からもらった「3行だけのラブレター」語る
2017.06.16
毎日を頑張っている女性ゲストの話に耳をかたむけるBS朝日の番組『金曜日くらい褒められたい』。
6月16日(金)に放送される同番組に、女優・タレントの三田寛子が登場する。
25歳のときに中村橋之助(現・中村芝翫)と結婚したが、当時は「アイドルあがりが何もできないだろう」とかなりのバッシングを浴びたという。
しかし、ごひいき筋への直筆での礼状書きや挨拶回り、着物の着こなしなど、梨園のしきたりをすぐに身に付け、その後、3人の息子を歌舞伎役者として立派に育て上げることで“梨園の妻”という役割を全うした。
子供たちが手を離れるとともに、最近は主婦タレントとして活躍している。
◆梨園の妻・三田寛子の「子育てのこだわり」とは?
そんな三田は、結婚前に梨園の世界がこんなにも大変と知っていたら「足踏みしていたはず」と語る。なんと、かつては外国人と結婚しようと思っていたのだとか!
結婚後も5年間は子宝に恵まれず、やっと妊娠したと思ったら流産…というつらい経験もした。それでも心配をかけまいと、忙しい夫には相談をしたくてもできなかった三田だが、その時、ワープロで3行書いただけのラブレターをもらい、それが芝翫からの初めてのラブレターだったというエピソードも語る。
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その後、見事に3人の息子を育て上げた三田の“子育てのこだわり”は、「歌舞伎の仕事と子育てで365日間オフがなくとも、ベビーシッターではなく自分の手で育てること」だという。
そのこだわりのもと、息子たちが役者になった今は、家に対して役目を果たせたという気持ちでホッとしているそうだ。
※番組情報:『金曜日くらい褒められたい』
2017年6月16日(金)午後10:00~午後10:54、BS朝日