『Mステ』豪華リモート演奏が続々!布袋寅泰はロンドンから生出演、91年のラブソング披露
5月15日(金)放送の『ミュージックステーション』は、豪華アーティストたちがリモートで出演。布袋寅泰は、イギリス・ロンドンの自宅からリモート生出演する。
布袋が歌うのは、1991年にリリースした“会えなくなった人へのラブソング”だという『YOU』だ。
1991年、湾岸戦争が勃発している最中にロンドンで一人暮らしをしながら作ったという同曲。当時のことをよく覚えているという布袋は、「今回の新型コロナが戦争とは違うのは、人と人の争いではないということ。見えない敵と戦うのは怖くて不安だけど、人類が一つになって戦える」と話す。
そのうえで今回の楽曲『YOU』を選んだ理由について、「“会いたい人に会えない”今。友達や家族や仕事仲間や恋人、またふとすれ違う人とも距離をとらなければならない今。人と人との関わりがどんなに大切かを全人類が噛み締めている。この淡々と過ぎてゆく時間の中で、“会えなくたって心は繋がっている”ということを伝えたいと思った」と説明している。
◆サカナクション山口×[Alexandros]川上のリモート対談が実現!
また番組では、サカナクションの山口一郎と[Alexandros]の川上洋平による“リモート生対談”も実現。それぞれの自宅から、SNSライブを使った対談、そして貴重な弾き語りも生披露する。演奏曲を事前に決めない自由な進行に注目だ
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東京スカパラダイスオーケストラは、リモートによるセッションを敢行。MONGOL800のキヨサク(上江洌清作)と10-FEETのTAKUMAを迎えた11人で、ジャマイカの名曲のカバー『Jamaica Ska feat.キヨサク(MONGOL800)&TAKUMA(10-FEET)」、そして最新曲『倒れないドミノ』を披露する。
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西川貴教は、2010年リリースの名曲『Lakers』を披露。琵琶湖の風景をイメージして作ったという同曲は西川にとっても「故郷を思った曲であり、大切な家族を思った曲」だそう。「皆さんも大切な人や景色を思い浮かべて頂いて、聴いていただけたらうれしいです」と話す。
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ジェニーハイは、新しい手洗いソング『ジェニーハイウォッシュ』を。
川谷絵音が「できるだけ楽しくかつクールに手洗いできる曲を目指した」という同曲を、リモートでパフォーマンスする。
このほか、大塚愛が合唱コンクールの課題曲として制作した2010年リリースのラブソング『I LOVE ×××』を、山崎まさよしはスキマスイッチ、秦基博とともに名曲『セロリ』をリモートセッションで披露する。
※番組情報:『ミュージックステーション』
2020年5月15日(金)よる9時~、テレビ朝日系24局