ダイアン津田、『しくじり先生』で前代未聞の締め!動揺しすぎて「てへぺろ」で終わる
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
4月6日(月)に放送された同番組には、ダイアンの津田篤宏が登壇。「反省の仕方がわからず、知らんがなと逆ギレしちゃった先生」として授業を行った。
今回の授業では、先輩芸人たちから反省しない津田を告発するVTRが多数登場したが、なんと最後のサプライズVTRに動揺した津田が追い込まれて“てへぺろ”を繰り出す…という前代未聞のしめくくりとなった。
◆“怒られやすい人”の4つの特徴を解説!
「ゴイゴイスー」のギャグでおなじみのダイアン・津田。そのしくじりは、「人からめちゃくちゃ怒られやすい」ことだと明かす。しかも、怒られても反省せず、いつも同じ失敗で激怒されてしまうのだとか…。
今回の授業では、津田のこれまでの言動から「怒りを買い、しくじりやすい人」の特徴を学んでいった。
津田いわく、相手の逆鱗に触れやすい人には4つの特徴があるとのこと。
その1番目の特徴は、「過ちを認めないこと」。津田は、自分のミスに相手が怒っているとき、内心「大したミスしてへんやん!知らんがな!」と思っていたという。
ここでは、津田をよく知る先輩芸人・サバンナ高橋茂雄からの告発VTRを公開。津田に対し、「もはや怒っても仕方ない域に達している」とあきらめモードの高橋は、津田からSNSで届いた新年のあいさつが「あけましておめでとうございます」のたった1行だったと暴露し、“先輩によって態度を変える失礼なヤツ”だとぶちまける。
2番目の特徴は、「被害者意識が強いこと」。津田は誰かに怒られたとき、「なんで俺ばっかり怒られるん?知らんがな!」と思っていたと明かす。
学生時代、友人たちと先生の髪型をイジッたときも、自分だけ先生に思いっきりビンタされたとグチる津田。しかし実は、そのときの言動だけではなく、普段からの積み重ねがあったからこそ怒られたのだということを今になって気づいたそうだ。
3番目にあげたのは、「思いやりがないこと」。怒られたとき津田はよく、「ホンマのことを言うただけやん!知らんがな!」と反省ゼロだったのだが、そんな津田の暴言を後輩芸人のはんにゃ・金田哲、ライス・関町知弘が暴露。
津田は、“真実=正義”ではないこと、相手を不快にさせたらただの悪口であることを学んだと語る。
そして、最後にして最大の特徴として津田が考えたのは、「上っ面の誠意」だ。津田は怒られているとき、「謝ったしええやん!知らんがな!」と思っていそう。
実は津田、過去に失礼な発言をして関西のメーク界のドンを怒らせてしまい、関西では4年間誰からもメークしてもらえず、テカテカの顔のままテレビ出演していたことを告白。
4年後、謝罪に出向いた津田は1時間怒られた上、最後にビンタをくらったというのだが、それも内心反省していないことが伝わり、さらに相手の怒りを増幅させていたという…。
ここでは先輩芸人・小藪千豊も告発VTRを寄せ、「人によって態度を変える」「話を聞いていない態度がわかる」「厳しめの寺に行って滝行するしかない」と淡々と説教。笑顔ひとつ浮かべることのないVTRに津田は、「…これ、ホンマに怖いやつですやん…」と怯えてしまう。
これで授業は終わりかと思いきや、最後にサプライズVTRがあることが発覚。それは、千鳥・大悟からのメッセージ。
大悟は津田のダメな部分を指摘すると同時に、「反省なんかして明日に生かしたら津田じゃなくなってしまう」と、まさかの深い愛情を語り出した。しかも、先ほど苦言を呈していたサバンナ・高橋も小藪も、津田のことを“かわいい後輩だ”と話していた事実が明らかに…!
「反省しなくてもいい」という想定外の内容に驚いた津田は、困惑した表情で「じゃ、終わろか…」とそそくさと授業を締めようとし、教室からは「ちゃんと自分の感想、言ってくださいよ!」と総ツッコミが…。
追い込まれてどうしていいかわからなくなった津田はなぜか“てへぺろ”を繰り出し、結局まったく反省しないまま授業を終える…というグダグダな結末となっていた。
なお、地上波放送直後から配信している「Abemaビデオ」では、ダイアン・津田先生の授業“完全版”とAbemaオリジナル企画“お笑い研究部”をお届けしている。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
毎週月曜日 深夜 0:15~深夜0:45、テレビ朝日
※AbemaTVの完全版は、深夜0:45から「Abemaビデオ」