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神尾楓珠「僕は全員とキスします!」 ドラマ『鈍色の箱の中で』5人の主要キャスト解禁

LINEマンガオリジナル作品を原作にした連続ドラマ『鈍色の箱の中で』

2月8日(土)からスタートする同作の主要キャストが、本日実施のライブ配信番組のなかで一斉に解禁。

©テレビ朝日

同作については昨年12月のドラマ化決定のニュースリリース以降、原作ファンの間で様々なキャスト予想が飛び交ってきたが、本日のライブ配信番組に、幼なじみの高校生を演じる主要キャスト5人が全員そろって出演。

解禁情報を待ちわびていたファンに、ネットを通じて直接報告をした。

◆ヒロインは久保田紗友!あの話題作に出演の俳優も

同じ分譲マンションに住む幼なじみの高校生たちの切なくも危険な偏愛ラブストーリーが展開される同作。女子高校生・桜井美羽(さくらいみわ)を中心に、5人の高校生の複雑な感情が交錯していく。

ヒロイン・美羽を演じるのはテレビドラマやCMで活躍中、今月ヒロインで出演する映画『サヨナラまでの30分』も公開となる久保田紗友(くぼたさゆ)

そして恋心を交差させる男子高校生にはティーンを中心にブレイク中の話題の2人が決定。

美羽が想いを寄せる、隣の部屋に住む幼なじみ辻内基秋(つじうちもとあき)を演じるのは、映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年)に出演、ドラマ『大江戸スチームパンク』(2020年1月から)では主演を務めるなど、演技力を高く評価されている萩原利久(はぎわらりく)

美羽に想いを寄せるも、屈折した感情から素直にその想いを伝えられない真田利津(さなだりつ)をドラマ『左ききのエレン』(2019年)で主役を務め、舞台『里見八犬伝』など活躍の場を広げている神尾楓珠(かみおふうじゅ)が演じる。

さらに、美羽の幼なじみで良き相談相手であると同時に、美羽への強いコンプレックスを抱いている女子高生・高鳥あおい(たかとりあおい)役には、雑誌の専属モデルとしてティーンの女性から圧倒的な支持を受け、配信ドラマ『御曹司ボーイズ』(2019年)やバラエティ番組でも活躍中の岡本夏美(おかもとなつみ)が決定。

同じく幼なじみの男子高校生・庄司悟(しょうじさとる)は、映画『五億円のじんせい』(2019年)やドラマ『アンナチュラル』(2018年)などに出演し、そのしなやかな表現力で注目を集めた望月歩(もちづきあゆむ)が演じる。

萩原、神尾、望月はドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』にも出演。今作『鈍色の箱の中で』で3人の「高校生」が再結集することにも期待が高まる。

◆見どころは毎話登場する“片想いのキス”

物語のキーになるのは、高校生たちの揺れ動く気持ちを映し出すキスシーンの数々。「気持ちを押し付ける独りよがりのキス」、「寂しさを埋めるだけのキス」、「略奪のための強引なキス」、「気持ちを試す駆け引きのキス」、「慰めのキス」…。

これらすべてのキスに共通しているのが、一方通行でしかない“片想いのキス”であるということ。毎話クライマックスに登場する、切なく、そして狂おしいキスシーンは、観る者の心を激しく揺さぶる。

◆久保田紗友(桜井美羽・役)コメント

「美羽は素直で純粋ゆえ、傷つくことの多い女の子。そんな彼女を『なんとか助けてあげたい……!』と願いながら演じていました。特に、基秋とのシーンはとても切ないものばかり。それでも、基秋に対する彼女はとても魅力的で、そのまっすぐさを羨ましくも思いました。全体を通して切ないキスシーンが多いですが、それぞれに意味があるので大切に演じました。

誰もが経験するであろう切ない気持ちが詰め込まれている物語で、個性豊かなキャラクターが集まっていて、どなたでも、必ず登場人物の誰かに共感できるところがあると思います。ぜひそこを楽しみながら見ていただきたいです」

◆萩原利久(辻内基秋・役)コメント

「原作は15歳ですが、ドラマでは17歳の設定。たった2年ですが、10代にとっては感情も考え方も大きく変わる2年だと思います。だから、表情や仕草を当初の計画よりも、少し大人っぽくすることを心がけました。ただ、見た目はちょっとでも若く見えるように、すね毛をすべて剃って臨みました(笑)。

特に見てほしいのは、やはりキスシーンです。まさか、楓珠とキスすることになるとは思っても見ませんでしたね(笑)。前から仲の良い楓珠や岡本さんなど、友達同士のキスはなんとも言えない気持ちになりました(笑)。画として衝撃で、何度見ても慣れませんでした。そのほかにも見所がたくさんあるので、楽しみにしてください!」

◆神尾楓珠(真田利津・役)コメント

「影のある役柄に興味があったし、ずっと金髪にしたかったので、金髪の利津役に決まったときはすごくうれしかったです。『早く演じたい!』と思いながらクランクインに臨みました。

このドラマは、キスシーンが多いのが特徴です。なんと、僕は全員とキスをします!もちろん、仲の良い利久とも(笑)。でも、そこまで抵抗はなかったです。役になりきっていたので、シーンのなかのひとつとして演技に集中しました。

ただ、男の唇は固いと思っていたけれど、柔らかくてビックリしました!意外といい唇しているんだなと(笑)。ドロドロした恋愛模様にぜひ注目してほしいです」

◆岡本夏美(高鳥あおい・役)コメント

「あおいのように、何事にも精一杯がんばる子を演じてみたかったので、まさに待ち望んでいた役柄でした。あおいは洋服や小物などのおしゃれにこだわる子なので、見た目も意識しましたね。メイクさんと相談しながらピンを使ったヘアアレンジを色々試してみたので、あおいのファッションやメイクも見所のひとつになっていると思います。

キスシーンは初めてだったのでクランクインする前は『どうなるんだろう?』と不安に思うところもありましたが、作品のなかの大切なシーンのひとつとして監督と話し合いをしながら、試行錯誤しました。

この作品は恋愛ドラマですが、普通のラブストーリーではありません。それぞれの登場人物が持つ切なさも、悲しさも、愛おしさも、すべて楽しみながら見ていただきたいです!」

◆望月歩(庄司悟・役)コメント

「共演したことのある利久くんや楓珠くんとまた一緒に演技できることを楽しみにしながらクランクインしました。僕自身はこれまで静かな役を演じる機会が多かったのですが、悟は、ムードメーカーで元気なキャラクターなので、なるべく明るく振る舞うようにしました。たまに空回りすることもありましたが(笑)、そのおかげで違和感なく役に入ることができたと思います。

キスシーンについては『「この現場だと、キスする感覚が左肩に手を置くくらいだね」と女性スタッフさんたちが話していた』と聞いて、『確かに…』と思いました。このドラマの現場でのキスはそんな感じでした(笑)。

悟はバスケットボール部に所属している設定なので、僕もクランクイン前にバスケの練習や筋トレを頑張りました。試合のシーンもぜひ楽しみにしていてください!」

番組情報360°ドラマ鈍色の箱の中で
2020年2月8日(土)スタート!【毎週土曜】深夜3時から3時30分、テレビ朝日で放送