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高校バスケ「ウインターカップ2019」が開幕!“未来のスポーツ観戦”が体験できた【PR】

12月23日(月)、「SoftBank ウインターカップ2019 令和元年度 第72回全国高等学校バスケットボール選手権大会」(以下、ウインターカップ2019)が開幕。

会場の武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)には、平日にも関わらず多くの応援客、バスケットボールファンが集まった。(※今大会は、12月23日・24日のみエスフォルタアリーナ八王子でも開催)

近年、大いに盛り上がりを見せる高校バスケ。その一翼を担う“ウインターカップ”は、2017年に選手権化して以降ますます注目度を高めており、また規模も拡大。出場校は、昨年までの50校から10校増え、男女それぞれ60校が出場している。

12月28日(土・女子)、29日(日・男子)に行われる決勝に向け、連日トーナメントで熱戦を繰り広げる全国120の強豪校たちの勇姿。そして、“高校生スポーツ”でも最高峰の盛り上がりをみせる会場の雰囲気をぜひ味わってほしい。

◆“5G”でスポーツ観戦、を体験

そんなウインターカップ2019では、ある“未来”が提供されている。ソフトバンク社による、次世代通信技術「5G」(第5世代移動通信システム)を活用したスポーツ観戦だ。

2019年8月に行われたバスケットボール男子日本代表の国際試合でも提供された5Gによる観戦体験のプレサービスだが、それに続き、今回のウインターカップ2019でも“ARグラス”による観戦体験を一部の試合で提供。

実際にARグラスを装着し体験してみると、5Gネットワークを通した試合映像のエンターテイメント性の高さに驚かされた。

まず、ARグラスと連動した手元のスマートフォンの3つのカメラボタンを押すと、瞬時にグラスに映っている映像のアングルが切り替わり、目の前で行われている試合を自由に多角的かつ迫力ある視点で観ることができる。

これら視点は、両バスケットゴールの3カ所に設置されたカメラによる映像。イメージとしては、正面を見ると普通の観戦のように目の前の試合を観ることができ、やや上を見ると、それに重なるように5Gネットワークを通した迫力ある試合映像が目に入ってくるという具合だ。

高速・低遅延の通信が5Gの“売り”とされているが、体験してみるとその実力には納得せざるをえない。

またその試合映像は、左右を見ると両チームの選手データが表れたり、ナイスプレーやゴールの瞬間にはポップなエフェクトが出てきたりと、観ていて飽きることがない。

さらにスマートフォンの画面上には、両チームそれぞれの応援ボタンも用意。

このボタンは、押された数に応じて“応援ゲージ”が増加する仕組みとなっており、ファン・サポーターの“応援の量”までもが対決の様相を呈していくというスポーツ観戦の未来を想像をすることができた。

◆選手の「走っている距離」までもが瞬時に表示

そして今回、各選手のプロフィールや試合中の得点数・ファウル数などのスタッツ情報を、5Gネットワークを通した試合映像とともにタブレット端末へ配信するサービスも新たに提供されている。

このサービスでは、会場の天井部分に設置されたカメラで撮影した試合映像をもとに、画像解析技術でトラッキングしたコート上の選手の位置をも把握。ひとりの選手が“試合中どれくらい走っているか”という情報までもが瞬時に表示される。

スポーツファンのみならず、指導者やチームスタッフにとっても大いに有益な技術が5Gで実現し始めているといえそうだ。

ウインターカップ2019の戦い、そして、“5G×スポーツ”の今後からも目が離せない。

※放送情報:「高校バスケ SoftBank ウインターカップ2019 男子決勝」
2019年12月29日(日)12:00~13:55、テレビ朝日系列(地上波・全国ネット)で生中継