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Shadowverse、TEPPEN、モンスト…人気ゲームで激突!eスポーツの祭典「RAGE」で白熱バトル

11月23日(土)、国内最大級のeスポーツイベント「RAGE (レイジ)2019 Winter」が幕張メッセで開催された。

©テレビ朝日

「RAGE」は年に4回開催されているeスポーツの祭典。14回目となる今回は、人気ゲームの試合が目白押しとなった。

◆優勝賞金1.1億円出場権をかけた熱きバトル!

特に多くの観客を集めたのが「RAGE Shadowverse 2019 Winter」GRAND FINALSだ。この大会の優勝者・準優勝者には、優勝賞金1.1億円の「Shadowverse World Grand Prix 2019」への出場権が付与されるというだけあり、会場内は大きな熱気に包まれた。

©テレビ朝日

予選を勝ち上がった8名のファイナリストたちはオープニングから闘志をむき出しにし、開始からまもなく「Shadowverse」ステージは空席が見つからないほどの混雑ぶり。

そんな中、決勝戦の舞台に立ったのは「勝ちたいです」と強い気持ちをぶつけたさわちゃん選手とmagnet選手。

序盤に押されながらも冷静に戦い続け、最後に勝利のトロフィーを手にしたのは、さわちゃん選手。

©テレビ朝日

優勝を手にしたさわちゃん選手は「とても嬉しいです。それ以外、言葉でないです。最高の気分です」と満面の笑みでコメントした。

他にも、話題のアルティメットカードバトル「TEPPEN」初の公式世界大会「TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP 2019」への出場をかけた日本代表決定戦の二次予選大会も多くの観客が集まった。

©テレビ朝日

MCには、お笑い芸人「NON STYLE」の井上裕介、アシスタントMCにはタレントの倉持由香を迎え、会場は熱気に包まれていた。

©テレビ朝日

この大会で頂点に君臨したのがtarakoman選手。準優勝にTaiga選手、3位にHayakeo♡jp選手が勝ち上がり、ここに「TEPPEN」日本代表3人が決定した。

◆あのモンストも白熱!

前述したように、今回の「RAGE」ではやはり人気タイトルの競技に多くの人が集まった。

「モンスト プロツアー 2019-2020」 第3戦幕張もその一つだ。

「モンスト プロツアー 2019-2020」とは、スマホアプリ「モンスターストライク スタジアム」を使用して4対4人のチーム戦で競い、“モンストのプロ”No.1チームを決定するeスポーツのプロ選手によるトーナメント形式のツアーのこと。

賞金総額は、なんと1億円。全国7会場・全8戦で“モンストのプロ”12チームが競い合う。

初戦から激しい戦いが続く中、決勝戦に駒を進めたのは11月10日(日)に行われた第2戦東京優勝チームGVと、「対戦成績が5分5分なので勝ちに行く」と試合前に力強いコメントを残した4Sleepers。

両チームのキャラクター選択に会場は、「ナイス~!」の歓声と拍手に包まれ、今大会で一番の盛り上がりを見せた。

結果は、GVが勝利。GVのとし選手は、「優勝できたのは、応援に来てくださった皆さんのおかげ。ありがとうございました!」とコメントし、会場は、「おめでとう!」の声が響き渡り、感動の渦に包まれた。

◆eスポーツプロ選手と対戦できるブースも!

RAGEは大会観戦以外にも楽しめるスポットがたくさんある。

「グランブルーファンタジー ヴァーサス(GBVS)」の体験ブースや、「Shadowverse」4人フライト式トーナメント、「人狼狂」、「SHARPコミュニティエリア」、「クイーンズカップ」など、来場者ならば誰でも参加できることもあり、長蛇の列となった。

RAGEではプロ選手とも対戦できるのが大きな魅力だ。

人気サイドイベントの星取りバトルは、プロ選手と対戦できることもあり、受付開始と同時に、挑戦希望者が殺到。

参加した女性は、「プロの選手と戦えるのは夢のよう。対戦だけではなく、プロ選手とお話ができると聞いているから本当に楽しみです」と期待に胸を膨らませていた。

プロ選手に勝てば星2つを獲得することができ、集めた星はカードパックチケットなど「Shadowverse」ゲーム内アイテム、非売品グッズが当たる抽選券になるため、会場は大盛り上がりとなった。

初冬の寒さを吹き飛ばすほど熱気に溢れ、大賑わいをみせた「RAGE 2019 Winter」。

次回の「RAGE Shadowverse 2020 Spring」開催の発表もされた。

次回は、どんなイベントや選手が名を連ねるのか。さらなる盛り上がりを見せることは間違いない。