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大久保佳代子、内藤剛志も絶賛の演技力!『捜査一課長』SPで“事件の鍵を握る女”に

ヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描き、大好評を博してきたシリーズ『警視庁・捜査一課長』

12月15日(日)に放送される同作のスペシャルに、オアシズ・大久保佳代子が“事件の鍵を握る女”として出演する。

◆大久保、食い逃げされた挙句、事件に巻き込まれる!

©テレビ朝日

最新作で大岩たちが挑むのは、IT企業のカリスマ経営者・漆原幸利(尾美としのり)が、“食い逃げ”した挙句、何者かに殺されるという、不可解な事件。

管理官に昇進した高井智代子(宮崎美子)と新人刑事・平野啓司(堀家一希)とともに捜査を開始した大岩は、大富豪である漆原が2カ月ほど前から、必要最低限のものしか持たない“ミニマリスト”に変貌を遂げていたことを突き止める。

捜査の過程で、カリスマミニマリスト・石波梨沙(遠藤久美子)や、怪しげなリサイクルショップ店員・寺門景子(とよた真帆)の存在が浮上するなか、新たな殺人も発生する。

事件の謎だけでなく、深い人間ドラマが描かれていくストーリーのなかで大久保が演じるのは、あんこう鍋が名物の浅草の居酒屋“屋台村の佳代姉さん”を営む、宮沢佳代

漆原に食い逃げされた挙句、遺体の第一発見者となり、さらには思いがけず事件に巻き込まれていく…という役柄だ。

◆女優・大久保佳代子、“女の人生”を思いつつ熱演

©テレビ朝日

大久保は近年、女優としても脚光を浴びており、今年5月には木曜ドラマ『緊急取調室』第7話に宝石販売会社社長役でゲスト出演を果たした。

今回は、あんこうのイラスト入りエプロンと三角巾を身に着けて、下町の庶民派女性に徹した大久保。

内藤らに事情を聴かれるシーンだけでなく、事件関係者を追跡するシーンなどに挑んだが、「一生懸命に生きている健気な女性に見えたらいいなと思いながら演じました。あとは、捜査一課のみなさんのチームワークが素晴らしく、その雰囲気に乗っかれたらいいなと思いながらやりました」と自然体で撮影に臨んだことを告白。

夜の隅田川ロケの最中には、まばゆく輝くスカイツリーと佳代姉さんの切ない境遇を対比させ、「宮沢佳代さんの人生ってなんなんだろ?と考えてしまいました…」と、役柄の生き様に思いをめぐらせながら演じたことも明かした。

◆「まさに完璧」と、内藤剛志も大絶賛!

©テレビ朝日

そんな大久保が作品に残してくれた確かな存在感に、主演の内藤も「多くのみなさんは大久保さんに“面白い人”という印象を抱いていると思いますが、本作では“どこにでもいる市井の女性”を自然に演じていらして、その存在が当たり前であればあるほど物悲しさが際立っていました」と感動。

「決して“コメディリリーフ”ではなく、事件に巻き込まれていく気のいい居酒屋の店主という役になりきってくださった。まさに完璧でした」と褒めちぎった。

大久保はまた、「宮沢佳代は、事件の鍵を握っています」と、彼女が捜査に重要なヒントをもたらすキーパーソンであることを宣言! 「今回の事件のトリックは、とても難解だと思います。宮沢佳代の言動にヒントがあるので注目してもらえると…」と、自身の熱演から目が離せないことをアピールした。

◆大久保佳代子 コメント<全文>

――『捜査一課長』シリーズの印象を教えてください。ご覧になった作品は?

「もちろんあります! 今年4月放送のスペシャルで、(鈴木)紗理奈さんが元FBIという設定で、パンツスーツにカウボーイハットというスタイルで登場して一瞬笑いそうになりましたが、話が進んでいくうちに、捜査一課の方々との掛け合いも面白く見入ってしまいました。ところどころ、クスッとくるところがあるのが楽しみです」

――事件に巻き込まれていく居酒屋の店主、“屋台村の佳代姉さん”こと宮沢佳代役を演じられましたが、演じる上で大切にされたところは?

「一生懸命に生きている健気な女性に見えたらいいなと思いながら演じました。あとは、捜査一課のみなさんのチームワークが素晴らしく、その雰囲気に乗っかれたらいいなと思いながらやりました」

――印象に残っているシーンを教えてください!

「夜の隅田川の土手でのシーン。地面が冷たくてスカイツリーが近くに見えて、『宮沢佳代さんの人生ってなんなんだろ?』と考えてしまいました」

――理想の上司=捜査一課長を演じている内藤さんの印象は?

「頼もしいの一言。休憩中も、芝居のアドバイスをしてくださったり、芝居以外の雑談をしてくださったりして、リラックスさせてもらいました。『ゲストで来た方が楽しかったと思ってくれるのが一番』と仰っていて、素敵な現場だなと思いました」

――内藤さんが大久保さんの演技を絶賛されていますが、コメントを聞いたお気持ちは?

「嬉しいです。セリフになかなか感情をのせる余裕がなかったので、足を引っ張っているのではと不安でした」

――視聴者の皆様へメッセージを!

「宮沢佳代は、事件の鍵を握っています。今回の事件のトリックは、とても難解だと思います。彼女の言動にヒントがあるので注目してもらえると。いつもの捜査一課の皆さんのチームワークを楽しみつつ、推理しながら観ていただけるとうれしいです」

◆内藤剛志 コメント<全文>

「大久保さんとはバラエティー番組でご一緒する機会も多く、素敵な方だなと思っていましたが、女優さんとしてもとても素晴らしかったです。

多くのみなさんは、大久保さんに“面白い人”という印象を抱いていると思いますが、本作では“どこにでもいる市井の女性”を自然に演じていらして、その存在が当たり前であればあるほど、物悲しさが際立っていました。

決して“コメディリリーフ”ではなく、事件に巻き込まれていく、気のいい居酒屋店主という役になりきってくださいました。

もともと、芸人さんたちは“言葉”で仕事をされているから、セリフも難なくおっしゃることができるし、伝える力もスゴイ! 大久保さんも面白くやろうとするのではなく、きちんと演じる側、つまり女優として撮影に取り組んでくださって、まさに完璧でした」

※番組情報:『警視庁・捜査一課長 スペシャル
2019年12月15日(日)午後9:00~午後11:05、テレビ朝日系24局

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