テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

桐谷健太×東出昌大、W主演で異色バディ結成!中途採用の情熱刑事&頭でっかちなエリート検事に

桐谷健太と東出昌大がW主演を務める木曜ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』が、2020年1月期に放送される。

©テレビ朝日

“刑事”と”検事”がタッグを組み、港町・横浜を舞台に人間臭さ全開で大暴れする同作。

桐谷は昔ながらの気質で走り出したら止まらない“元体育教師の異色な刑事”を演じ、東出は頭脳明晰すぎて逆にズレている“東大卒の頭でっかちな超エリート検事”に扮する。映画『GONIN サーガ』(2015年)でも共演し互いをよく知る2人がW主演という新タッグ体制のもと、絶妙コンビネーションで“半人前同士だからこそ可能性は底知れない2人”を演じていく。

◆所轄と地検の24時を、サスペンスとユーモアで軽快に描く

同作は、桐谷演じる神奈川県警の刑事・仲井戸豪太と、東出演じる横浜地方検察庁の検事・真島修平の異色バディが紡ぐ物語。

仲井戸は「とにかく犯人を逮捕して、被害者に感謝されたい」と躍起になる男。一方、真島は「犯罪者を裁くための一番の社会正義は、起訴すること。そのために証拠を集める刑事は、検事の“駒”である」と考える男。そんな“発展途上”な2人はともに、個々の正義感をたぎらせながら数々の事件に立ち向かうことに。

命がけで被疑者を逮捕しても70%は不起訴となり、正義が報われないことの多い刑事。そして、刑事事件は99%以上の確率で有罪となるため、有罪を勝ち取ることがすべての検事…。葛藤を抱え、未完全だからこそ逆にのびしろのある仲井戸と真島は、ぶつかり合いながらも共鳴していく。

◆脚本は数々の人気ドラマシリーズを手掛けた福田靖

完全オリジナルストーリーとなる『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』の脚本を手掛けるのは、『HERO』(2001年~)や『ガリレオ』シリーズ(2007年~)、NHK連続テレビ小説『まんぷく』(2018年)など大ヒットドラマを多数生み出してきた福田靖

福田らしいユーモアやコミカルなタッチで、老若男女を問わずクスッと笑えて楽しめる“大人の群像コメディー”を創出する。

◆桐谷健太(仲井戸豪太・役)コメント

「テレビ朝日さんの連続ドラマには8年に1回くらいしか出てないのに(笑)、W主演で呼んでくださるとは本当にありがたいですし、太っ腹だなと(笑)。全身全霊を注いで、最高の作品を作り上げ、お返ししたいと思っています!

『ケイジとケンジ』はシッカリ生きている登場人物たちがまず存在し、そんな彼らが出会うことで物語ができていくドラマ。コメディーとシリアスな要素も共存していて絶妙だなぁ、と思います。

僕が演じる豪太は感受性豊かで、本人は至って真剣だけど、傍目には滑稽にも映ったりする男。僕も最近は涙もろい…など豪太と似た部分がありますし、それも含め“演じる”という感覚ではなく、本気で泣いて、笑って、叫んで、走って…“豪太として生きたい”です。彼の根底にある『世の中を明るく元気にしたいし、自分もそうでありたい』という強い思いが視聴者に伝わって、皆さんも元気になってくれたらうれしいです!

一緒にW主演を務める東出(昌大)くんは本当に優しい男最近はトリッキーな役も演じて高い評価を得ていますけど、彼が今回演じる修平という役もまた“本当にヘンなヤツ”なんですよ!

東出くんならすごく面白く演じてくれると思いますし、楽しみですね。今回は彼との“まっすぐだけどいびつな、対立するけど、どこか共通点を感じるからともにやっていく二人”のやりとりを楽しみながら、一緒に切磋琢磨していきたいです。

福田(靖)さんが書かれたすごく面白い脚本を、もっともっと面白くするべく、僕たち役者勢とスタッフさんが一丸となって取り組んでいきますので、ぜひ楽しみにしていてください!」

◆東出昌大(真島修平・役)コメント

「僕はあまり連続ドラマをやってこなかった上に、テレビ朝日さんのドラマに出演するのも今回が初めて。この作品を機に新境地を拓けるのではないか…と楽しみで仕方ありません。

しかも今回は“刑事と検事”という、日常生活では馴染みの薄い世界を分かりやすく、コメディードラマに落とし込んでいて『やっぱり福田(靖)さんは素晴らしいな!』と、ワクワクする脚本です。僕も一時期、大学の法学部に通っていたので、六法全書も持っていますし、その重さは分かっているものの、今や具体的な中身に関してはチンプンカンプン(笑)『僕自身も勉強しながら、頑張らねば!』と、自分を奮い立たせています

僕が演じる修平は小難しい御託を並べたりもしますが、至って真面目であるがゆえに、周りの人にはヌケているように映る、非常に愛らしい人物だと想像しています。見栄っ張りで、何かと通ぶっているところは僕自身と似ていますね(笑)。

ただ、そのボケ加減を意識して表現すると、絶対にスベるので(笑)、“根が真面目”という部分を貫いて大真面目に演じることで、結果的に視聴者の皆さんが『こいつ、ちょっと足りないんだなぁ』と、クスッと笑ってくださる男になればいいなと思っています。

想像すればするほど難しい役ではありますが、今回4年ぶりにご一緒する桐谷(健太)さんは普段からとても男気があって、“いい兄ちゃん”という言葉がピッタリな方本当に魅力的で大好きな先輩なので、“これから一緒に戦っていく仲間”としても心強いです。桐谷さんと時間をともにすれば、お互いに演じる人物も僕たち自身の関係性も、より厚くなっていくと思います。そんな桐谷さんに頼りつつ、僕自身も向こうを張れるように全力でぶつかっていきたいです!」

※番組情報:木曜ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
2020年1月スタート!【毎週木曜】午後9:00~午後9:54放送、テレビ朝日系24局