ヒロミが語る“ダウンタウン&とんねるず不仲説”「原因はスタッフ」
6月3日(土)に放送された『こんなところにあるあるが。土曜♥あるある晩餐会』(テレビ朝日系)では、生島ヒロシ・徳光和夫・ヒロミ・山田邦子・渡辺正行・渡辺徹らが登場し、「今ではあり得ないことだらけ!?バブル期に活躍したMCあるある」と題して驚愕のあるあるが次々と語られた。
◆ダウンタウンととんねるずの不仲説は、周囲のスタッフが作り上げた⁈
バブル期のテレビ業界の驚きの“お金事情”や“恋愛事情”が語られるなか、支配人(MC)の今田耕司が当時羨ましかったと語ったのが、ヒロミのしていた仕事の数々。
今田はダウンタウンのもとでスタジオにこもってストイックに笑いやコントを追求する日々が続いていたなか、とんねるずやヒロミをはじめとした関東のお笑い芸人たちがハワイなどで楽しそうに仕事をする姿が羨ましかったという。
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この話の流れから、とんねるずとダウンタウンが当時お互いに共演することがなく「犬猿の仲」と噂されていたことについて触れられると、ヒロミはその真相を語った。
当時、テレビ局ではプロデューサーごとの派閥が強く存在しており、「こっちのプロデューサーが使ってるタレントは、こっちのプロデューサーは使わない」などと、お気に入りの出演者を囲って他のプロデューサーの番組には出ないよう制限がされていたという。
そのため、当人同士は何とも思っていなくとも、周囲のスタッフの派閥争いによって2組の共演が難しかったのだとヒロミは解説した。
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しかし、ダウンタウン側の若手だった今田は当時、関東芸人であるヒロミに「(挨拶を)完全に無視されてました」と告白。これにヒロミは「幻を見てるだけだ」と弁明したが、今田は「絶対気づいてました!」と納得していない様子を見せる。
これを受けヒロミは、周囲のスタッフが作り上げた雰囲気とし、また現在のテレビ業界の雰囲気と比較したうえで、「(当時は)ピリピリ感はあったよ」と振り返っていた。
※番組情報 『こんなところにあるあるが。土曜♥あるある晩餐会』
2017年6月3日(土)午後9:58~午後10:59、テレビ朝日系24局