アントニオ猪木、ブラジル時代の友との再会に感動!極貧生活、過酷な労働…壮絶な過去も明らかに
さまざまなゲスト有名人の「学生時代の同級生が今何をしているか?」を調査する番組『あいつ今何してる?』。
11月27日(水)に放送される同番組の2時間スペシャルに、アントニオ猪木が登場する。
14歳にして一家でブラジルへ農業入植をした猪木は、その後ブラジルを訪れていた力道山にスカウトされて17歳でリングデビュー。以来、日本のプロレス界をけん引しながら黄金時代を築き、1994年に惜しまれながら引退するまで30年以上もの間、リング上で華々しく活躍した。
現在は、政治活動のほかにもテレビ出演や格闘技イベントのプロデュースなどでマルチに活躍している猪木が、今を知りたい人々と感動の再会を果たす。
◆猪木母の人生訓が「忘れられない」ブラジル時代の友
猪木がまず会いたいと名前をあげたのは、14歳の時同じ船でブラジルへ渡った2歳年上の男性。猪木にとっては兄のような、友人のような存在だそう。
長い船旅の末に到着したブラジルのコーヒー農園は、夜逃げする家族さえいたという厳しい入植地だった。2人は当時まだ中高生の年齢だったのにもかかわらず、遊ぶ間もなく朝から晩まで過酷な環境下でひたすら働いていたという。
そんな想像を絶する厳しい体験を猪木と共有していた彼は、今何をしているのだろうか…。番組が調査を行ったところ、ブラジルのサンパウロ州にいることが判明。しかし、猪木少年が力道山にスカウトされて去った後、ブラジルに残った男性には予想をはるかにしのぐ激動の人生が待ち受けていた。日本に戻った猪木の人生とともにプレーバックしていく。
また、現在79歳となった彼はずっと心の支えにし続け、「今でも忘れられない」と語る、猪木のお母さんに告げられた人生訓を打ち明ける。そして猪木との奇跡的な再会に涙し、猪木自身も苦労を重ねた当時に思いをはせながら、充実した表情を見せる。
◆“イノキアイランド”誕生にまつわる秘話
さらにもう1人、猪木が名前を挙げたのは、パラオと交流するきっかけを作ってくれた女性。太平洋に浮かぶ島国・パラオと、実は深い関りを持つアントニオ猪木。36歳の頃から幾度となく訪れ、希少なサンゴの養殖事業などに力を入れている。そういった功績が称えられ、2013年にはパラオの親善大使に任命されたほどだ。
今回はその女性の母国・パラオから“イノキアイランド”と名付けられた無人島を譲り受けることになった驚きの経緯が明らかになる。
さらに、パラオでも闘魂ビンタ炸裂(!?)爆笑エピソードや、パラオ中で愛される猪木と女性一家との深い絆に涙の展開も…。さらにさらに、パラオで特訓中の秘蔵映像やレスラー時代の伝説の試合など、続々登場する貴重な映像は必見だ。
※番組情報:『あいつ今何してる?』
2019年11月27日(水)午後7:00~午後8:54、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)