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上川隆也「これまでにない喫緊の事態」『遺留捜査』新作SPで、村木(甲本雅裕)が凶弾に倒れる!

事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)。

彼の活躍を描く『遺留捜査』の最新スペシャルが、11月24日(日)と12月1日(日)に“二週連続”で放送される。

©テレビ朝日

今回の最新スペシャルは、描かれる事件や遺留品は異なるものの、いずれも見る者の胸を打つ味わい深いヒューマンミステリー2本。そのなかで、第1シーズン(2011年)から糸村と名コンビぶりを発揮してきた科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)が“殉職”の危機に。シリーズ史上最大の衝撃が、村木に襲いかかる。

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◆8年をともに歩んだ2人の運命

科捜研研究員・村木は毎回、糸村から無理やり遺留品の解析を依頼され、マイペースな糸村に振り回されつつも鑑定を引き受ける役回り。第5シーズンでは、彼の片思いの相手は誰なのかが話題になるなど、『遺留捜査』シリーズには欠かせないキャラクターだ。

連続ドラマスタートから8年間、毎回息の合った軽妙なやりとりでドラマファンの注目を集めてきた上川と甲本。今回の衝撃展開を知ったとき、上川は「糸村と村木の関係は『遺留捜査』における大きな柱の一本だと考えていますので、これまでにない喫緊の事態だと思いました」と、重く受け止めたことを告白。

「長い時間をともにしてきた村木さんがこのような境遇に見舞われた際、糸村がどのようにふるまうのか…今回はとても考えました」と、2人が築いてきた歴史に思いをはせながら撮影に臨んだ秘話も明かし、「『遺留捜査』ではこれまでさまざまな物語をお届けしてきましたが、今回のスペシャルは“新しい糸村”が描かれる一作になるのではないかと思います」と、自信をのぞかせた。

©テレビ朝日

一方、甲本は脚本をいち早くデータで送ってもらった際、「“お読みください”というメッセージのあとに、すごく行を空けて下のほうに“撃たれます”と書いてあってビックリ。“撃たれるって!? …僕が…!?”といろいろな感情が頭の中をかけめぐりました」と、驚愕したエピソードを披露。

「でも脚本を読んだ後に楽しみに思ったのが、この出来事によって糸村がどう見えてくるのか…。それがとても興味深いなと思いました」と、撃たれる自分よりも糸村のことを考える、“糸村思い”のコメントも。

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さらに、甲本は上川が発した「糸村にとって村木さんがどんなに重要か、という証です」という言葉にニンマリ。「ホントに重要なの?…なら、いいんだけどね(笑)」と、ちょっぴりうれしそうにはにかみ、その笑顔に“8年の絆”をにじませていた。

※番組情報:『遺留捜査』 新作スペシャル1
2019年11月24日(日)夜9:00~夜11:05、テレビ朝日系24局

※番組情報:『遺留捜査』 新作スペシャル12
2019年12月1日(日)夜9:00~夜11:05、テレビ朝日系24局