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高橋克典主演の痛快銀行ミステリー第3弾!「あえて昭和の匂いのする2時間ドラマを」

曲がったことは許さない、忖度とは無縁――そんな熱い正義感ゆえに世界を放浪するハメとなり、ワケあって現在は“庶務行員”、つまり銀行の“雑用係”として勤務する男・多加賀主水(たかが・もんど)。

彼が巨悪に挑む姿を描く『庶務行員 多加賀主水』シリーズ待望の第3弾が11月17日(日)に放送される。

©テレビ朝日

『庶務行員 多加賀主水』は、元銀行マンという異色の経歴を持つ作家・江上剛氏の人気シリーズが原作。2017年10月、2019年2月に単発ドラマとして放送されてきた。

第3弾となる本作では、歴代の頭取の間で代々引き継がれてきた“頭取の手帳”が盗まれ、その行方を追っていた総務部長が何者かに襲われる事件が発生!

銀行の根幹を揺るがしかねない重大な秘密が記されているその手帳には、いったいどんな不祥事が綴られているのか? 多加賀主水が八面六臂の活躍で悪を暴いていく。

◆高橋克典のアクションもさらに華麗に!

厚い人情と大胆な行動力を持つヒーロー・多加賀主水を演じてきた高橋克典は、「あえて昭和の匂いのする2時間ドラマをお楽しみいただきたいという思いで作っています」とシリーズに込めた思いを告白。

「視聴者に王道ミステリーを楽しんでもらいたい」という意向で高橋が発案し第2弾から取り入れた立ち回りシーンも、最新作ではさらにパワーアップして登場。袴姿で木刀片手に悪党を倒していく主水の華麗な殺陣は、胸のすくような痛快さ! まさに高橋にしかできないアクションシーンとなっている。

「前作のとき、アクションが唐突に思われるのではないかと心配していたのですが、視聴者の方からは一切そういう意見がなかったんですよね。すんなり楽しんでくださって…。おそらくみなさん、昭和時代に独創性のある作品をかなりご覧になってきたんじゃないかな(笑)。そう考えると、これも日本らしさのひとつ。踏襲しようと思って、第3弾も頑張りました」(高橋)

そんな高橋演じる主水を手助けする女性行員・生野香織を第1弾から演じてきた夏菜は、実は2006年のドラマデビュー作(『ガチバカ!』/TBS)で高橋克典と共演。「克典さんは師匠であり、お兄さんであり、すごく安心できる存在。とてもリラックスして演じさせていただいています」と全幅の信頼を寄せている様子だ。

夏菜はまた、「昔ながらの懐かしい感じがするドラマ。多加賀主水が悪を成敗してくれる、古き良き“ヒーロー感”がこの作品のよさかなと思います」とシリーズの魅力を分析した。

◆高島礼子、高橋克典の殺陣を「レベル高い!」と絶賛

そして、やり手の女性支店長・山内貴恵を演じた高島礼子は、「女性の管理職の立場や、部下を育てる立場の方々の苦悩」に思いを馳せながら演じたことを明かす。

さらに高橋の殺陣について、「とても見事でした。とても暑い大変な日でしたが、やはり妥協せずカッコよかったです。私もアクションはやってきましたが、今の殺陣はレベル高いな、と思いました」と大絶賛。

貴恵を敵視する本店のキレ者エリート・浅葉亮平に扮した尾美としのりは、「アクション、人が触れ合うことの大切さ、または絆、色々ありますが、それよりなにより、高島さん、夏菜さんや銀行の女子行員がかわいいです」とジョークを交えてみどころを語った。

また、高橋は最後に、「銀行にはヤバイ話から面白エピソード、いい話まで大小さまざまなネタがあります。これからも“ビジネスもの”としての雰囲気を携えつつ、みなさんが気軽に楽しめるエンターテインメント作品として育てていけたら」と、本シリーズの持つポテンシャルを力強くアピールしている。

※番組情報:ドラマスペシャル『庶務行員 多加賀主水』
2019年11月17日(日)よる9:00~11:05放送、テレビ朝日系24局

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