岡田結実、大号泣のクランクアップ!連ドラ初主演で重圧も「終わりたくない…」
就職した途端、超過酷ロケで有名なバラエティー番組に配属された新人AD・一ノ瀬ひかり(岡田結実)と、彼女の前に突如現れた陽気で毒舌な妖精のおじさん(遠藤憲一)の珍妙なお仕事ライフを描く金曜ナイトドラマ『私のおじさん~WATAOJI~』。
3月8日(金)の最終回を目前にした同作。主演を務める岡田結実、そして共演の遠藤憲一、城田優が感動のクランクアップを迎えた。
◆岡田結実、涙で迎えたクランクアップ!
都内の編集スタジオにて迎えたクランクアップの日。その瞬間を迎える前から岡田の目には光るものが…。城田、遠藤が挨拶を終える頃には、溢れる涙を止められない様子で、自らが監督から花束を受け取るとそのまま大号泣。
「最終回は泣くシーンがいっぱいあったから、涙も乾いてもう出ないと思っていたんですけど…(笑)」と泣き笑い。
クランクアップ当日のスケジュール表には「終りがあるって素敵なことなんだ。だってまた何処かで出会えるんだから」という言葉が記されており、それを見た岡田は「このドラマがあったからみなさんに出会えて、別れがあるからまたどこかで出会える。そう思ったらうれしいんですけど、悲しくて…」と声をつまらせた。
一方で、初めての連続ドラマ主演には重圧も感じていたようで、「演技も未熟だし、みなさん面白いのに私だけ面白い演技できないし…。座長と言っていただいても、座長らしいことなんてひとつもできませんでした」と岡田。
しかし、「ここにいるスタッフさん、遠藤さん、城田さん、そして共演者のみなさんに助けられ、“この作品は作っている人たちが本当に楽しんで作ったんだよ”と胸を張って言える作品にできるよう、毎日頑張りました!」と撮影の日々を振り返った。
遠藤もまた、初めての“妖精役”には戸惑いもあったようで、「この役は自分が頑張ればできる、ということでもなく、スタッフのみなさんやひかり(岡田)、千葉ちゃん(城田)をはじめとしたみなさんとの間合いや協力で成り立つ役だったので、すごく感謝しながら演じていました」と回顧。
続けて、「一生に一度できるかできないかの“妖精役”ができて幸せでした」と感謝を述べた。
また、「これまでのドラマのなかで一番かもしれないくらい毎日が楽しかった」と、城田は振り帰り、「モノづくりの楽しさと難しさを勉強できる素敵な機会をいただけて幸せでした」と話す。
そして、「最終回に出てくる千葉のセリフにもあるように、私のおじさんはクランクアップを迎えますが、たとえ同じ現場じゃなくても、ここで出会った仲間が別の現場で楽しく、一生懸命仕事していることを想像しながら、私もこれから頑張ります。いつかまたこのメンバーで一緒にできたら最高に楽しいと思います」と、再会を望んだ。
最後に岡田は、「終わりたくないけど終わらせないといけないので…」とふたたび涙声になりながらも、「数カ月の間でしたけど、かけがえのない時間をありがとうございました」と、撮影を終えた。
キャスト陣が一様に素敵な時間だったと語る『私のおじさん~WATAOJI~』の撮影現場。抜群のチームワークを誇ったメンバーが届ける、最後の物語は見逃せない。
※番組情報:『私のおじさん~WATAOJI~』第8話
2019年3月8日(金)よる11:15~0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)