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カーペットとフォークが人気動物に大変身!プラスチックごみに新たな命を吹き込むアーティスト

カーペットとフォークが人気動物に大変身!プラスチックごみに新たな命を吹き込むアーティスト

世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』

12月13日(土)の放送では、オランダ・スヘフェニンゲンが特集された。

北海沿岸にある人気のリゾート、スヘフェニンゲン。

番組が向かうと、ビーチで何かを拾う女性に出会った。集めていたのは、プラスチックなどのカケラだ。

彼女は小児科医のエルサ・ゼイストラさん。実はビーチで拾ったものを素材にして作品を作るアーティストでもある。

型にとらわれない自由な作風が持ち味で、エルサさんは「海と私の人生は赤い糸でつながっている」と話す。

エルサさんの住まいは内陸にあるが、ビーチを訪れる機会には素材集めを欠かさないのだそう。

自宅の納屋がアトリエ。ここでカケラたちを組み合わせていく。

「プラスチックは加工せず、見つけたままの状態で使います」と説明するエルサさん。

カーペットとフォークで作ったナマケモノを見せてくれた。

世界的に問題となっているプラスチックごみを素敵に蘇らせるエルサさんは、「(プラスチックごみは)誰も美しいと思わず必要としない、自然に害を与えているもの。大切なのは美しく蘇らせること」と語り、“ビーチの忘れ物”に新たな命を吹き込む。

なお、次回12月20日(土)放送の『港時間』では、オランダ・エンクハイゼンを特集。1897年製の貨物船を自ら修復し夫婦でヨーロッパ中を旅した人物を紹介する。

※『港時間』は、TVerにて無料配信!(期間限定)

※番組情報:『港時間
毎週土曜 よる10:54~11:00、テレビ朝日
(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)

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