M-1チャンピオン「腹立つなあ!」YouTubeで稼ぐ芸人に「急にお前らの基準が金だけになってるんだよ
さまざまな人の本音に対し、MCのウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶが本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。
11月17日(月)に放送された同番組では、2人が“テレビを諦めYouTubeで売れた芸人”に怒りをぶつける場面があった。
“若手芸人の普段は言えない本音”がテーマの今回。さまざまな事務所に所属する若手芸人から寄せられた「お笑い界に抱えている本音」が紹介された。
そのなかに「夢を諦める期限がわからなくなった」という若手芸人の声があった。養成所に入った当初は「夢には期限があったほうがいい」と考えていたそうだが、近年賞レースの芸歴制限が伸びたり、『THE SECOND』のように参加条件が“芸歴○年以上”というものが出てきており、周囲にも「夢に期限を設けている」という人がいなくなったのだという。
これに対し久保田が「夢は人それぞれ違う」と切り出すと、井口も「どうなりたいかですよね」とうなずく。久保田は「M-1獲れなくてもテレビに出れたことで夢を叶えたという人もいるし、M-1も獲れずテレビにも出られなくてもYouTubeで稼げるようになったという人もいる」として、どんな夢を持っているか次第で変わってくるのではないかと持論を展開した。
以前は芸人はテレビで売れるしか方法がなかったが、今はさまざまな方法がある。一方で久保田は「お金を稼げるようになったとして、それを夢と言えるのか」とも語る。
本当はテレビで売れたかったが、それが叶わずYouTubeで売れたという芸人を例に、「テレビが夢だったと言うくせに、テレビタレントを見たときに“自分はあの人よりも稼いでる”という言い方をするやつがいる」と苦言。夢を諦めてYouTubeに活動を移したにもかかわらず、テレビで頑張り続ける芸人を否定する人もいると指摘した。
井口も「そうなんですよ!」と同意すると、「急にお前らの基準が金だけになってるんだよ!」と吠える。思い当たる節が多いのか、久保田と2人で「腹立つなあ!」と憤っていた。
番組ではこのほか、MCの2人が“芸人から転職するとしたら何をやる?”というトークも繰り広げた。久保田がインバウンドの訪日客相手に始めたいと語った驚きの商売とは…?
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※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!』
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)











