『仮面の忍者 赤影』まさかの犠牲に涙…命を懸けた“最期の恩返し”が切ない
漫画家・横山光輝が手がけた忍者漫画『仮面の忍者 赤影』。
1967年に実写化され“伝説の特撮時代劇”と呼ばれる本作が、監督・三池崇史×主演・佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)によって新たなヒーロー時代劇として再び実写化。時は戦国、天下統一を目指す織田信長(EXILE TAKAHIRO)を陰で支えた忍たちの活躍が描かれる。
11月16日(日)に放送された第4話では、敵の爆発で赤影(佐藤大樹)がピンチに。すると意外な相手が命懸けで赤影を守り…。
(以下、第4話のネタバレがあります)
◆蟇法師の襲撃再び
第4話では、霞谷七人衆のひとりである蟇法師(本山力)が再び襲来。蟇法師は信長が以前自然に返したはずの千年蟇を使役していた。
蟇法師によって無理やり人を食わされた千年蟇は前よりも巨大化しており、青影(木村慧人)と白影(加藤諒)は苦戦を強いられる展開に…。
そこに赤影が加勢に現れる。
前に戦ったときは千年蟇にとどめを刺そうとした赤影だったが、「こやつはただ使われていた。そのような者に罪はない。成敗すべきは使う者」という信長の言葉を思い出し、今回は千年蟇に「よせ!お前は本当は心優しい蟇のはず!」と熱く訴えかけた。
赤影の説得に千年蟇は頭を抱えだすも、蟇法師の使役の音にはなかなか打ち勝てない。
すると赤影は忍法・霧隠れを使用し、一瞬で千年蟇を操る蟇法師の背後に出現。蟇法師に刃を突きつけた赤影は千年蟇を鎮めるよう命じ、大人しくなった千年蟇の目からは涙がこぼれ落ちる。
これにて一件落着と思われたが、赤影が「幻妖斎について話してもらうぞ」というと、蟇法師は爆弾を取り出し自爆してしまう。
青影が慌てて赤影を捜すと、人ほどのサイズに戻った千年蟇が身体中に瓦礫が刺さった状態で倒れているのを見つける。千年蟇がヨロヨロと避けると、その下には爆発から庇われた赤影の姿があった。
起き上がった赤影が「助けてくれたのか?己の身を犠牲にして」と尋ねると千年蟇は頷き、ゆっくりと手を伸ばす。赤影がその手を優しく包み込むと千年蟇は力尽き、赤影は悲しげな表情で青影とともにそっと手を合わせるのだった。
このほか第4話では、霞谷七人衆の闇姫(山本千尋)が捕まり、織田家の軍門にくだると言い出す展開に。結局闇姫は赤影たちを裏切り逃走するも、じつは赤影は闇姫の動向を追えるよう仕掛けを施していた。
いよいよ赤影たちが金目教の総本山がある霞谷に向かい、ますます緊迫したストーリーとなっていきそうだ。
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※番組情報:『仮面の忍者 赤影』
毎週日曜深夜0:10~、テレビ朝日系(※一部地域を除く)










