「そっち系で借りてたんでヤバかったです」M-1チャンピオンが明かす芸人の借金事情「全部返せたのは優勝してから」
さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。
8月11日(月)に放送された同番組にはカンニング竹山が出演。借金地獄を味わった芸人の本音を語った。MCのウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶも借金を重ねていた時代があったと明かし…。
【映像】「そっち系で借りてたんで、ヤバかったです」井口が振り返る借金時代
芸歴35年を数える竹山。“キレ芸漫才”でブレイクを果たすまでは、長い下積み時代に多額の借金に苦しめられたという。
売れていないにもかかわらず借金は500万円まで膨れ上がり、電話口で親が倒れたこともあったそうだ。
スタジオでの話題は、MC2人の借金事情に。久保田は「結局、全部返せたのは優勝してからやから」と告白する。
さらに「僕もありましたね」と明かした井口は、「最初はちゃんとバイトしてたんですけど、たまにオーディションが入ったり、たまに仕事が入ったりする中途半端なゾーンになると、バイトもできないし、金もない」と芸人ならではの苦労を吐露。
また、初めて消費者金融のカードを手にしたときに「僕なんてだいぶ真面目な人間だと思ってきたけど、それでも自分のお金だって勘違いしちゃう」と借金の恐ろしさを語る。そこで限度額まで借り、他社でも限度額まで借りてというのを繰り返し、かなりの額までいったそう。「そっち系で借りてたんで、ヤバかったです。当時は(かかってきた督促の電話に)“怖っ”みたいな」と振り返った。
久保田は消費者金融ではなく、先輩に借りていたと明かす。「絶対返さなきゃいけない状況を作ってた」と、業者ではなくあえて信用している人から借金をしていたそうで、麒麟・川島明や笑い飯・哲夫らに世話になっていたと語っていた。
そんな2人も、「後輩からだけは借金しちゃだめ」と口を揃える。久保田は「後輩から借りてるやつ、全員俺に言ってこい」と男気を見せつつ、「俺は貸さんけど説教するから」と続け笑いを誘った。
トークはこのあと、芸人界隈で耳にすることも多いという「よしもとファイナンス」の話に。「昔は面白い理由だけ書いたら借りられた」と明かす久保田が、実際に融通してもらったときの“理由”とは…?
※『耳の穴かっぽじって聞け!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!
※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!』
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)