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“山手線に住んでいた”芸人が16年後に世界的ブレイク…「コンビ時代からおもしろかった」

さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。

7月7日(月)に放送された同番組では、3人のNSC講師が選ぶ「化けたなぁと思う芸人ベスト3」の後編として、それぞれの第1位が発表された。

そのなかで振付師のラッキィ池田が1位に挙げたのは、今や海外でも大ブレイクしたことで知られるあのピン芸人で…。

振付師として30年以上活躍するラッキィ池田は、NSC東京の6期から授業を受け持っている。そんなラッキィ池田は、「化けたなぁと思う芸人」の第3位に東京NSCに在籍していたミュージシャンの鬼龍院翔を選出。第2位にはゆりやんレトリィバァの名を挙げていた。

そして第1位は、自身の最初の生徒の1人である、とにかく明るい安村。北海道から出てきた安村に「とにかく明るい、たくましいエネルギー」は感じていたラッキィ池田だが、売れるまで時間がかかるとも思っていた。そんなエネルギーだけは有り余っている生徒を集めてダンスユニットをつくり、深夜のクラブイベントに出演させていたという。

安村について「その中でもポンコツ」と振り返ったラッキィ池田は、「安村くんはそのとき住む家がなくて、友達の家を転々と泊まり歩いていた」「昼間は山手線に乗って、グルグル回って時間を潰していたそう」とも語る。

「山手線に住んでいた、山手線芸人だった安村」が、その後16年の時を経てブレイクしたときは本当に喜んだというラッキィ池田は、「その後に海外でもブレイクしたことで、ああ、化けたなあ!と心から嬉しく思った」そうだ。

これを聞いたとろサーモン・久保田かずのぶは、安村がピン芸人になる前、アームストロングというコンビを組んでいたことを指摘。「まあまあおもしろくて、『M-1』(準決勝)にも残ったりしてた」と振り返る。

また海外進出についても「勇気いるやん?」と称賛すると、イギリスやフランスで単独ライブを開催したジャルジャルや、海外でも高く評価されているキングコングの西野亮廣らを引き合いに、「とんでもないこと」と表現していた。

番組ではこのほか、10年連続でNSCの人気No.1講師に選ばれた放送作家・桝本壮志氏と、35年間NSCで教鞭をとる漫才作家・本多正識氏も第1位を発表。本多氏が「第一印象見誤ってごめんね」と謝罪した、“化けた芸人”第1位に選んだ芸人とは?

※『耳の穴かっぽじって聞け!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)

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