プロが選ぶ“ピアノボーカルがスゴい曲”発表!藤井 風のテクニック光る一曲に「最高にかっこいい」と絶賛の嵐
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックといった“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。
5月25日(日)の同番組では、近年ヒット曲を多く生み出している「ピアノボーカル特集」が放送された。
今回は、ドラマ主題歌に抜擢された『幾億光年』が、ストリーミング累計4億回再生を突破し大ヒットを記録。昨年のNHK紅白歌合戦にも出場したOmoinotake・藤井怜央が番組に初登場した。
さらに、過去に音楽プロデューサーの蔦谷好位置も大絶賛していた日食なつこ、日本人シンガーソングライターとして初めて米『Tiny Desk Concerts』に出演したさかいゆうの3組のプロをスタジオに迎え、ピアノボーカルの知られざるテクニックを解説した。
さらに番組では、プロが選ぶ「ピアノボーカルがスゴい曲」を発表。
藤井怜央が選んだのは、藤井 風のメジャーデビュー曲『何なんw』だ。
歌詞は出身地である岡山県の方言で構成されているこの曲について、藤井怜央はこのように解説している。
「ピアノと歌のみでこのグルーヴはなかなか出せないと思います。難しいことを本当に楽しそうにやっている。サビの歌メロの隙間のピアノのフレーズも最高にかっこいいです」
さらに、「サビは歌に集中したいから、あんまりピアノで細かく弾きたくないんですけど、それありきでサビを成り立たせている。弾き語りでやるときも、軽々とやっている様がかっこいいなって思います」と話す藤井怜央。
日食なつこも「ソロで聴いたとしてもかっこいいピアノフレーズだなってなるので、そこにボーカルを乗せていく技術はやっぱすごいですよね」とべた褒めし、さらに藤井怜央も「普通ならボーカルに徹して、キーボードの人が弾くようなフレーズ」と付け加える。
藤井 風のテクニックが光る『何なんw』に、スタジオは絶賛の嵐だった。
このほか、3人がピアノボーカルの「実はここが大変」だと思うポイントについて熱弁。藤井怜央が大ヒット曲『幾億光年』の裏側を自ら解説している。
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※番組情報:『EIGHT-JAM』
毎週日曜 午後11:15~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)