『ポツンと一軒家』捜索隊が偶然の再会!迂回してきた集落に「このあたりは見覚えがあります」
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
4月20日(日)は、ゲストに落語家・桂宮治と畑芽育を迎えて放送される。
長野県、山に囲まれクネクネとした曲線で切り拓かれた敷地にポツンと一軒家を発見。衛星写真で確認するとかなり高低差があるようにも見える。
最寄りの集落へとやってきた捜索隊は、道すがらに見つけた男性に衛星写真を確認してもらう。だが、「これは…どこだろう」と見当もつかない様子だ。
「この集落よりも上、(ポツンと一軒家へ)向かう途中にもうひとつ集落があるから、そこで聴いてもらったほうがいいかもしれないですね」と教わり、捜索隊は衛星写真では確認できなかった小さな集落へ向かうことに。
その男性から教えてもらった旧道沿いに山を登っていくと、眼前にポツポツと家が見えてくる。捜索隊は通り沿いにいた男性に衛星写真を確認してもらう。
すると一軒家へと通じる林道は落石があり、現在は通行止めになっているのだとか。一軒家へ行くためには、山の反対側から行くしかないという。
道が寸断されているため、仕方なく捜索隊は山を回り込み25キロほど先にある山の反対側の集落を目指すことに。
山の反対側へとやってきた捜索隊は「このあたりは見覚えがあります」と、集落へと立ち寄る。実はそこは昨年11月に別のポツンと一軒家捜索の聞き込みで訪れた場所だった。その際に案内してくれた男性の自宅を訪ねてみると、笑顔で迎えられる。
さらに、今回のポツンと一軒家の住人のこともよく知っているようで「知り合いのオヤジさんの家で、去年までは100歳で一人暮らししていたと思うんだけど、今は住めなくなって誰も住んでないよ」と教わる。しかし、64歳の息子に連絡をしてくれ「直接聞いてみな?」と息子を紹介される。
話を聞くと、100歳までポツンと一軒家で一人暮らしをしていたが、歩行が困難になり、施設へと入所した後だという。ただ、週に1度は家の管理のために通っているそうで、捜索隊は息子が一軒家を訪れる日に合わせて同行することに。
だが、あらためて訪れた日はあいにくの悪天候。しかも悪路の山道には雪が積もっており、深い山中で捜索隊の車は雪の山道でスリップしてしまうため、捜索を断念しようとすると…。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2025年4月20日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット