テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

認知症の夫の記憶を取り戻す!70代夫婦が思い出の店で対話する感動展開…からどんでん返し<プライベートバンカー>

資産家一族の“金”にまつわる問題に切り込む痛快マネーサスペンス『プライベートバンカー』。本作では、大富豪の資産を守るためなら“何でもやる”凄腕プライベートバンカーの主人公・庵野甲一を唐沢寿明が演じている。

2月27日(木)に放送された第8話では、天宮寺アイナグループ社長・天宮寺丈洋(橋爪功)が認知症を発症し、妻・美琴(夏木マリ)をはじめとした家族との記憶を失ってしまう展開が描かれた。

これまで夫婦仲が良くない美琴だったが、丈洋と思い出の地を訪れると過去を回想し…。

◆思い出の“ハナウマハンバーグ1号店”へ…

第8話では丈洋が認知症を発症し、家族である天宮寺一族のことを忘れてしまった。

すると長男・天宮寺努(安井順平)と努の妻・果澄(MEGUMI)は丈洋に嘘をつき、努を後継者に指名する遺言書を書かせた。これに美琴は、かつて丈洋が書いたという美琴を後継者にする内容の遺言書を発表し対抗する。

しかし、条件を満たした遺言書が複数ある場合、優先されるのは日付が新しいものであり努が優勢に。

そこで美琴が庵野(唐沢寿明)に「対抗策を考えて!」と命じると、庵野の助手・飯田久美子(鈴木保奈美)は「丈洋社長に美琴様のことを思い出してもらうのが一番じゃないでしょうか?」と提案。美琴は、夫婦の思い出の地である“ハナウマハンバーグ1号店”で丈洋と対話することに。

店に足を踏み入れた美琴は過去を回想。70代まで歳を重ね、今はすっかり夫婦仲が冷めている丈洋と美琴夫妻だったが、回想の中では「たけ」「みっちゃん」と呼び合い仲睦まじげだ。

久美子は丈洋に、これまで美琴が天宮寺アイナグループに貢献してきたことを説明。すると丈洋は「思い出したよお前のこと」と言い、「不正な方法で人様の土地を奪い取ってたということもな!」と笑って指摘した。

美琴は「たしかに、これまで多くのライバル会社を奪ってきたわ」と認め、「でもね、会社を大きくするためにリスクを背負った。それだけのことよ」と続ける。

「あなたの代わりに私が戦ったの!」と訴える美琴に、「すまなかったな」「私のせいでそうなったのか…いや悪かった」と謝る丈洋。頭を下げる丈洋に、美琴はわずかに複雑そうな表情を浮かべる。

ここから再び夫婦愛を取り戻す展開に…と思いきや、美琴はすぐに「本当に悪いと思ってくれてるなら…あなたが前に署名した、正真正銘、本物の遺言よ。これを今日の日付に書き直して」と紙とペンを取り出すのだった。

さらに、美琴が持つ遺言書には重大な秘密が…。第8話も巧みな騙し合いが繰り広げられていた。

※ドラマ『プライベートバンカー』は、TVerにて無料配信中

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『プライベートバンカー
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局

はてブ
LINE

トピックスTOPICS

おすすめ記事RECOMMEND