鈴木福、仮面ライダー愛が爆発!【福】音声で語りまくり「もう終わっちゃった」<仮面ライダーギーツ>
「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」では、『仮面ライダーギーツ』オーディオ(副音声)/ビジュアルコメンタリーを独占配信中。
2月26日(日)に配信された23・24話のオーディオコメンタリーでは、ジーン/仮面ライダージーンを演じている鈴木福が、“副音声”ならぬ“【福】音声”のパーソナリティとして登場した。
幼少期からずっと仮面ライダーへの変身に憧れていた鈴木。22話で15年越しの夢が叶って仮面ライダージーンへの変身を果たし、23話では仮面ライダーギーツと共闘して大活躍!
そんな23話のオーディオコメンタリーでは、中澤祥次郎監督をゲストに迎えてトークを繰り広げた。
◆思わず自分の役名をパシャリ
冒頭からテンション高めの鈴木。
「オープニングの役名に“仮面ライダー”と付いたのがうれしかった」という鈴木は、その画面を思わず写真に撮ったそう。この発言には中澤監督も「仮面ライダー大好き感が伝わってくる」と笑っていた。
そんな鈴木だが、実は『ギーツ』放送開始当初は出演が決まっていなかったと明かす。
「3話か4話ごろに話をいただいた。プレイヤーで出られると思っていたけど、サポーターという不思議な立ち位置で。『ギーツ』は台本を読んでも展開が読めないので、どんなキャラクターかまったくわからなかった」と当時を振り返っていた。
そして、いよいよジーンが活躍する戦闘シーンに。
撮影順ではこれが初変身したシーンだったそうで、中澤監督も「朝からワクワクしているのが伝わってきた。そのおかげでスタッフのテンションも高くて(笑)」と撮影時の様子を語る。
ギーツとジーンが同時に変身する場面では、鈴木からジーンの変身ポーズに込められたポイントも明かされる。
そんな、中澤監督が「ここは完全にジーンと鈴木福が融合している」という変身シーンにもあらためて注目だ。
◆仮面ライダージーンのアクションに感動!
そしてギーツとジーンが共闘するシーンは、鈴木も「出来上がった映像を見てびっくりした」と撮影時からは想像できなかったアクションを繰り広げる。
重力を無視した技を使うジーン、中澤監督がアクション監督と一緒に試行錯誤したという戦闘には「感動でした」と興奮していた。
さらに、鈴木がお気に入りだったのは“お約束”ともいえる二人が背中合わせで銃を撃つシーン。この何ともカッコいいシーンは、中澤監督曰く「1話のギーツが一人で銃を撃つシーンにジーンを追加したイメージ」だという。
それを踏まえ、1話と23話の戦闘シーンをあらためて見比べてみるのもおもしろい。
23話は主人公・浮世英寿(簡秀吉)がジーンやベロバ(並木彩華)の正体に気づき、徐々に謎が明らかになっていくという重要な回。
そんな緊迫するシーンが続くなか、ジーンが英寿と対峙する場面の撮影は、鈴木にとって初めてベルトを付けたシーンだったという。その光景を見ていた中澤監督からは「ベルトを付けたときが、うれしそうでうれしそうで(笑)」と明かされる。
終始キャストとしての立場を忘れて、言いたいこと、聞きたいことがあふれていた鈴木。
気づけばエンディングを迎えてしまい、「あ、終わっちゃった」と素がもれるほど、あっという間に時間が過ぎたようだったが、まだまだ中澤監督の話が聞き足りない“1人の仮面ライダーファン”の鈴木だった。
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さらに24話のオーディオコメンタリーでは、ケケラ役の俊藤光利とともに、鈴木福が『ギーツ』の魅力やデザイアグランプリ、サポーターの心理についても語り合った。
※配信情報:東映特撮ファンクラブ(TTFC)
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※番組情報:『仮面ライダーギーツ』
【毎週日曜】午前9:00~9:30、テレビ朝日系24局