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アルツハイマー病発症前から“話し方”に違いが…日常会話に表れる「3つの特徴」を専門家が解説

普段は教える立場の林修が“生徒”となり、専門家から「今、知りたい」知識を学ぶ『林修の今知りたいでしょ!』。

10月29日(木)の放送では、最新研究でわかってきた「認知症の新常識」を特集。なかでも注目されたのが、普段の“話し方”からアルツハイマー病のごく早い段階の変化を捉えようとする研究だ。

一見すると問題なく会話できていても、脳内ではすでに変化が始まっている可能性があるという。

認知機能に明らかな問題がなく、本人も普段通り生活している一方で、脳内ではアルツハイマー病に関連する変化がすでに始まっている段階を「プレクリニカル期」と呼ぶ。

国立長寿医療研究センターの横井克典氏は、アルツハイマー病に関連する脳内の変化は、症状が現れる10~20年前、場合によってはそれより早く始まることもあると解説。ただし、この段階では自覚症状がほとんどなく、記憶力や計算力といった認知機能にも明らかな低下がみられないことがあるという。

そこで横井氏らの研究チームは、日常会話の“話し方”に着目。会話に表れる声や言葉の特徴から、プレクリニカル期を識別する研究を進めている。

愛知県立大学情報科学部教授・入部百合絵氏は、プレクリニカル期では、言葉の使い方にいくつかの特徴がみられる傾向があると話す。

そのひとつが「あれ」「あそこ」などの代名詞が増えること。もちろん、代名詞が増えたからといって、それだけでアルツハイマー病の兆候だと判断できるわけではない。しかし、プレクリニカル期の疑いがある人では、具体的な名称が一時的に思い出せないときなどに、名詞の代わりに代名詞を使う頻度が高くなる傾向がみられたという。

さらに、「会話の間が増える」「声の大きさの変化が不安定になる」といった特徴も。これを聞いた林も「間は増えたなぁ」と、自身の変化を振り返った。

研究チームは、プレクリニカル期の人57人と、正常な人97人、計154人の会話データをもとにAIモデルを開発。会話に含まれる声や言葉遣いの微細な特徴を分析し、プレクリニカル期にある人を識別する技術の開発を進めている。まだ実用化には至っていないものの、認知症の早期発見につながる新たな手法として期待されている。

番組では、40~50代の男女10人の話し方をこのAIで解析。その結果、1人にプレクリニカル期の疑いを示す判定が出た。しかし、話し方を聞いただけではその違いはほとんどわからず、林をはじめスタジオの出演者からは「え?どこか?」と驚きの声が上がっていた。

番組ではこのほか、認知症予防が期待される身近な“ある飲み物”や、脳の健康に役立つ可能性がある意外な“あるダンス”についても紹介されている。

※『林修の今知りたいでしょ!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『林修の今知りたいでしょ!』
毎週木曜よる7時、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

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