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睡眠学の権威が明かす“ショートスリーパー”の実態「ずっと酔っ払っているようなもの」

普段は教える立場の林修が“生徒”となり、専門家から「今、知りたい」知識を学ぶ『林修の今知りたいでしょ!』。

10月15日(木)の3時間スペシャルでは、「『疲れの新常識』完全マスタースペシャル!」と題し、アメリカ医学界の最高賞「ラスカー賞」を受賞した睡眠学者・柳沢正史氏が、疲れをとるための睡眠法を解説した。

すると、「ショートスリーパー」や「90分サイクル睡眠」など、これまで一部で信じられてきた睡眠の通説が次々と覆されることに…。

番組の中で林修が、1日3時間など極端に短い睡眠でも疲れはとれるのか?と尋ねると、柳沢氏は「ほとんどの自称ショートスリーパーは無自覚な睡眠不足」と指摘した。

柳沢氏は、睡眠不足が続くと次第にその状態に慣れ、眠気すら感じなくなることもあると述べる。しかしその一方で、脳のパフォーマンスは慢性的に低下し、本来の力を発揮できない状態が続くという。

柳沢氏はその状態を「いわば、ずっと酔っ払っているようなもの」と表現。伊集院光が、低下したパフォーマンスを自分の100%だと思い込んでいる可能性に触れると、柳沢氏は「日本人にはそういった無自覚な睡眠不足の方が多い」と強調した。

また柳沢氏は、眠る前に「これをするとリラックスでき、眠くなる」という自分なりの行動を見つけ、それを習慣にすることも大切だと解説した。

こうした「入眠儀式」は、寝る前に決まった行動を繰り返し、体に“寝る時間”を覚えさせるもの。柳沢氏は、特に赤ちゃんや子どもには重要だとして、「歯を磨く」「パジャマを着る」「読み聞かせをする」といった一連の行動を毎晩続けることでスムーズに眠りやすくなると説明。大人にもある程度応用できるという。

なお、柳沢氏が「完全に都市伝説」としたのが、「90分の倍数で寝るとスッキリ起きられる」という、いわゆる“90分サイクル睡眠法”だ。

ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルが平均約90分であるのは事実だが、その長さは一晩のなかでも大きく変動し、たとえば1サイクル目が1時間、2サイクル目が2時間半になることもあるそう。

さらに、「各サイクルの終わりで目覚めればスッキリ起きられる」という根拠もないという。そのため、7時間の睡眠が確保できるにもかかわらず、90分の倍数に合わせて6時間睡眠に短縮するといった調整は「ナンセンス」とし、しっかり眠るよう呼びかけた。

番組ではこのほか、疲れをとる働きが期待できる“最強食材”や、疲労を増大させる可能性がある意外な食べ物についても紹介している。

※『林修の今知りたいでしょ!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『林修の今知りたいでしょ!』
毎週木曜よる7時〜、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

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