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“世界一足が速い”87歳のおじいちゃん  60歳で陸上を始めた驚きの理由

テニスの現役を退いてから、“応援”することを生きがいにしている松岡修造。

現在は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて頑張る人たちを、「松岡修造の2020みんなできる宣言」と題して全国各地を駆け巡って応援している。

今回、修造が応援しに行ったのが、青森市の田中博男さん(87歳)。一見は“普通のおじいちゃん”なのだが、実はこの方、“世界で一番足が速い”スーパーアスリートだ。

©テレビ朝日

田中さんは、9月にスペインで行われた世界マスターズの200m、85歳~89歳のクラスに出場。

世界中から集まった脚力自慢の高齢者達を全く寄せ付けず、ぶっちぎりの優勝を飾った。

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◆60歳で陸上を始めた “意外なきっかけ”

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陸上競技に目覚めたのは“意外な思い出”がきっかけだった。

「まだ戦争中だった中学1年生の時、当時は、中学校の生徒も何かあった時にはいつでも兵隊になれるように“体力章検定”というものが行われていました。6種目あって、土のう担ぎ、長距離走、懸垂、100メートル走、走り幅、手りゅう弾投げ…。その時の100m走が14秒で“上級”だったんですよね。それを思い出して、ちょっと俺はやれるんではないかと」(田中さん)

中学生の頃に足が速かった記憶を思い出し、60歳にして陸上競技を始めたという。

それから27年間、自己流のストレッチを欠かさず行い、さらに週4回、ウエイトトレーニングをするなど、コツコツと練習を積み重ねてきた。

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◆次なる夢は「マイルリレーの世界記録」

年齢を重ねるごとに、陸上への情熱を増していく田中さん。2020年の東京オリンピックに向けてスポーツへの熱気が増す中、ある夢を抱いているという。

「青森県は平均寿命が男女ともに全国最下位。青森県は“短命県”返上運動というのを3年も4年も前から一生懸命、様々なことを展開しているんですよ。自分に何ができるか考えたときに思いついたのが、青森県チームでマイルリレーの世界記録を作ることでした」(田中さん)

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“マイルリレー”とは400mの距離を4人でつなぎ、1600mを走るリレーだ。

田中さんが描いているのは、青森県勢のみで世界記録を樹立するという壮大な夢。青森県内で、400mを走りきれる85歳以上の人を4人集めることは決して楽なことではない。

去年は、声をかけていた有力選手が亡くなるという厳しい現実にも直面した。それでも田中さんは、夢を実現させようとメンバー集めに奔走している。

「もし1つの目標を達成できれば、その喜びは単独種目で一生懸命やったものと、また違ったよさとか価値があると思いますね。オリンピックがくるんだから、俺らも黙っていられないぞ!どうだ!というのを見せたいです」(田中さん)

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「青森の仲間とともにマイルリレーで世界一をとり、2020年勇気を与えるために頑張りたい!」(田中さん)

田中さんのできる宣言に、修造は「博男さんだからこそできる!」と力強くエールを送った。<制作:TOKYO応援宣言>

©テレビ朝日

 

※番組情報:『TOKYO応援宣言
毎週日曜あさ『サンデーLIVE!!』(午前5:50~)内で放送、「松岡修造の2020みんなできる宣言」も好評放送中、テレビ朝日系

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