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林遣都、『リーガルV』で髪サッパリ!撮影現場で「毎日ハッピー」なワケ【インタビュー】

10月11日(木)よりスタートする木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』。

米倉涼子演じるスキャンダラスな元弁護士・小鳥遊翔子(たかなし・しょうこ)が、ワケありの弱小弁護士集団をこき使いながら、どんなに不利な訴訟でも“V”ictory<勝利>を手にするため突き進んでいくドラマだ。

2012年以降、『ドクターX~外科医・大門未知子~』でテレビ朝日10月期の木曜ドラマを盛り上げてきた米倉涼子が、久々の新作で次世代リーガルドラマに挑む。

◆林遣都、27歳の弁護士役に

そんな『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』で、小鳥遊が弱小弁護士を集めて立ち上げる「京極法律事務所」で“期待の若手”として働く弁護士・青島圭太(あおしま・けいた)を演じるのが、林遣都だ。

©テレビ朝日/テレ朝POST

真面目で優秀だが、真面目すぎて器用に振る舞えず、法廷や交渉での駆け引きに負けてばかりで敗訴が続いている青島。小鳥遊になかば騙されるようにスカウトされ、京極法律事務所で働くことになるが…。

青島圭太と彼を演じる林遣都は、27歳という“同い年”。林は、青島をどのように捉えて演じているのか? ドラマについて、役について、そして現場の雰囲気について話を聞いてみた。

◆「米倉さんと会うと、すごくハッピーになれる」

――台本などで初めて“青島圭太”という人のことを知ったときの印象は?

林:「弁護士を志し、実際に弁護士になり、法廷に立つ。そして、弱い立場の人を放っておけない優しい心や正義感の持ち主です。僕の身近にはなかなかいない人だなと、尊敬の気持ちです。

誰かの人生を預かって、困っている人を助けるために仕事を選んでいる。そういう人ってすごくかっこいいし、同世代でそういう人が近くにいたら、たくさん話してみたいです」

――そんな青島を演じるにあたって、どんな役作りをしましたか? 今回は髪の毛も短く切りましたね。

林:「はい。企画書や台本を頂いたとき、人物像も詳しく書かれていて、撮影が始まるまでにいろいろと考えながら徐々に作っていきました。裁判所に行って、2日間くらいずっと入り浸って裁判傍聴もしました。

髪の毛は、そのときに同い年ぐらいの弁護士さんが法廷に立たれている姿を見て、その方を参考にさせていただいてサッパリさわやかなイメージで切ってもらったんです」

――林さんはこれまで役柄に合わせてさまざまな髪型にしてきましたが、今回の“黒髪短髪”は心地いいですか?

林:「はい、もともと野球をやっていたのもありますし、学生役などで10代20代前半は短髪なことが多かったので。

ただ、私生活では髪型とかにまったくこだわりがなくて…(笑)。休みのときは切りにもいかないくらい気にしていないので、黒髪短髪も“心地いい”っていうより“久々”って感じです」

©テレビ朝日/テレ朝POST

――内面の役作りでは、どんなことを意識しましたか?

林:「内面は、(共演する)皆さんとお会いしながら作っていけたらと考えています。というのも今回、米倉涼子さんだけでなく、皆さん役者さんとしてご一緒できて嬉しい方たちばかりで、演じるなかで何をやってくるか分からない人たちだとも思っています。青島は、そこを“受け止める係”の立ち位置だと考えているので。

また、自分が“青島”として意識しているのは、彼が“人を見る目に長けている”若者だということです。

怪しくて謎なところがある小鳥遊さんと近い距離で接して、青島は小鳥遊さんに対して何か他の人とは違うものを感じているのだと思います。だからこそ一緒にいるのだと考えていて、そういう“引っ掛かり”のようなものは意識しながら演じています」

――今回、米倉さんとは久しぶり(2010年の映画『交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦』以来)の共演ですね。現場での米倉さんとの時間はいかがですか?

林:「米倉さんは、僕が10代の頃から変わらないんですけど、本当に優しい先輩です。僕らが現場で萎縮しないように気持ちをほどいてくれたり、みんなでラジオ体操をするなど空気作りをしてくれたりします。

僕は10代の頃もこのことを言っていたんですけど、米倉さんとお会いするのが毎日いつも楽しみなんです。会うと、すごくハッピーになれるんです。だから、撮影期間ずっとお会いできるっていうのは本当に嬉しいです。

ラジオ体操もそうですけど、待ち時間中も米倉さんはずっと体を動かされています。だからあの美しさがあるのかなって思います」

◆クランクインの“断崖絶壁”シーンを語る

©テレビ朝日/テレ朝POST

10月11日(木)に放送される本作第1話のあらすじは、以下のように始まる。

“――敗訴が原因で依頼人の母を自殺へ追い込む結果となり、失意の表情で断崖絶壁にたたずむ若手弁護士・青島圭太(林遣都)の腕を、喪服姿の女が突如つかんだ。「死んじゃダメ。勝つまで戦うの」。女の名は小鳥遊翔子(米倉涼子)。青島をスカウトしに来たという翔子は「弱者を救うための法律事務所で一緒に戦いましょう」と熱く語りかけ、翌朝訪ねてくるよう言い残して去っていく。――”

読むだけで既に高まる期待感を禁じ得ないこのシーンについても聞いてみた。

林:「このシーンはクランクインだったので、もうドキドキでした。いよいよ始まるっていうのと、10年近く前に映画『交渉人』でご一緒させていただいた懐かしいスタッフさんもたくさんいらしたので、その方々とまたご一緒できるという喜びもあって…。

もちろん気合いも入っていて、大事な役どころですし、監督にも相当プレッシャーをかけられました(笑)。でも、力まず、ちゃんと米倉さんと向き合って落ち着いてお芝居ができるように撮影に臨みました」

――第1話の撮影で、そのほかに印象に残っているシーンはありますか?

林:「決めゼリフと言うか、米倉さんが『ドクターX』シリーズにもあったような印象的な一言を発するシーンです。

米倉さんはこの(『ドクターX』も撮ってきた)チームの先頭にいて、今回もタイトルには役名がついているように、間違いなく“小鳥遊翔子”という人の物語。そういったなかで、第1話のラストシーンのラストカットの米倉さんを撮っているときというのは、やっぱりちょっと独特な空気でした。かっこよくて、思わずゾワゾワっとしたほどです。

米倉さんもそこを一発で決めてらっしゃって、“新しいドラマがいよいよ始まるんだな”という感じがすごくする、本当にかっこいいシーンでした」

このように林が語るシーンは、一体どのような仕上がりになっているのか。第1話の放送が待ちきれない。

<撮影:鏡田伸幸、構成:宇佐美連三>

※番組情報:『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』第1話
2018年10月11日(木)午後9:00~午後10:09(※初回拡大スペシャル)、テレビ朝日系24局

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