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新ドラマ『ハゲタカ』、渡部篤郎・小林薫が綾野剛の“敵”に!豪華俳優陣も発表

綾野剛を主演に迎え、7月クールに降り立つ木曜ドラマ『ハゲタカ』。「企業買収」のスペシャリスト、鷲津政彦が“ハゲタカ”とバッシングを受けながらも、日本の名門企業を次々と買収し、再生していく物語だ。

そしてこのたび、渡部篤郎、小林薫、杉本哲太、光石研、池内博之ら豪華共演陣が決定。実力派俳優たちが続々名を連ね、作品に彩りと深みを与える。

 

◆渡部篤郎&小林薫、鷲津の敵として立ちふさがる

©テレビ朝日

アメリカにいた鷲津が日本に戻り最初に手がける大仕事が、第1話で描かれる三葉銀行のバルクセール。そこで出会い、全話を通して鷲津と大きな因縁で繋がっていくのが、渡部篤郎演じる芝野健夫だ。

芝野は三葉銀行のエリートバンカーとして不良債権処理に携わっており、日本初のバルクセール実施に際し、鷲津と対峙。鷲津政彦という男にいち早く警戒感を覚える一方で、銀行上層部からの無理難題には憤りを感じる――葛藤の中で揺れ動きながら、引き裂かれる思いを抱きながらも仕事に対して真摯に向き合う芝野を、渡部が丁寧に、繊細に演じる。

また、そんな芝野の上司であり、三葉銀行の常務取締役でもある飯島亮介を演じるのは、小林薫

“三葉史上屈指の策士”と評されるほど、目端が利く陰謀家である飯島は、三葉銀行のためならどんなやり方も厭わないという考えの持ち主で、芝野ら部下にもその考えを強いていく。物語が進むにつれ、飯島は鷲津にとってどのような存在になっていくのか――小林と綾野の演技合戦にも注目したい。

 

◆鷲津の部下には杉本哲太、光石研、池内博之…豪華俳優陣が集結!

さらに、鷲津が代表を務める「ホライズンジャパン・パートナーズ」のメンバーも続々決定した。日本政財界の裏と表に精通し、数多くの情報源を持つ佐伯宗徳役に杉本哲太、不動産取引のエキスパートでもある中延五朗に光石研、そしてアメリカ育ちの日系アメリカ人で鷲津の右腕でもあるアラン・フジタ役を池内博之が演じる。

ほかにも、芝野の妻・亜希子役に堀内敬子、そして娘のあずさ役に是永瞳が決定。シビアな買収劇が繰り広げられる一方で、仕事に忙殺されるあまり、崩壊寸前の家庭を抱える芝野の苦悩も描かれていくことに。

そして、三葉銀行で芝野の部下として資産流動化開発室で働く宮部みどり役には佐倉絵麻が決定。芝野とともに鷲津たち「ホライズンジャパン・パートナーズ」と対峙する。また沢尻エリカ演じる松平貴子の実家「日光みやびホテル」でも物語は展開、木南晴夏が演じる貴子の妹・珠香もキーパーソンのひとりとなる。

個性豊かな演技巧者たちが集結した7月期木曜ドラマ『ハゲタカ』。豪華俳優陣たちの競演による“ハゲタカ劇場”――幕が開くまで、もうまもなくだ!

 

◆芝野健夫役・渡部篤郎 コメント

「『ハゲタカ』は以前にも一度映像化されている作品。そういった作品を再び映像化するというのは大変なことですし、そこの場に自分を呼んでいただけるというのは光栄なことです。

綾野さんはとても高みにいこうとしている方で、一緒にお芝居をしていてもとても勉強になります。そんな彼の思い描く通りの鷲津、そして『ハゲタカ』という作品に少しでも近づけるよう、共演者として精一杯やっていきたいと思っています。

前作とはまた違った評価をいただけるようなエンターテインメントを見せられるよう、芝野という人物を演じていきたいと思います」

 

◆飯島亮介役・小林薫 コメント

「時代を読み損ねた大企業がダメになっていくという様は、実世界でも多くありました。そういった出来事とリンクしているこの作品は、非常にわかりやすい“弱肉強食の世界”を描いていると思います。その一方で、登場する人々の人間関係も特殊だったり、人間たちの欲望もむき出しだったり、と一面的でない面白さがあるのではないでしょうか。

私が演じる飯島は、わかりやすいくらいに狭い世界で生きてきた企業のトップ。その中だけで通用していたことが、広い世界に出たときに通用しなくなったという、栄光と悲劇性を併せ持った人だと思います。

綾野さんとはこれまでの映画などでもご一緒してきましたが、今回のような“大人”な役で出会うのは初めて。この作品を機に大人の役者さんへと脱皮していくのかもしれません。そういった作品でまた違った関係性でご一緒できるのは楽しみです。食う食われるという世界だけでなく、そこに介在する人々の思いや関係にも注目しながら楽しんでいただけたらと思います」

※番組情報:木曜ドラマ『ハゲタカ』
2018年7月スタート! 毎週木曜よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局

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