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松井秀喜氏、大谷翔平にコメント「野球の常識みたいな部分を突き破ってほしい」

©テレビ朝日

ゴジラもビックリだ。大リーグ(MLB)でも二刀流フィーバーを巻き起こしたエンゼルス・大谷翔平投手(23)について、2010年に同球団でプレーした「先輩」の松井秀喜氏(43)がコメント。14日(日本時間15日)に米コネチカット州で自身が開催したチャリティーゴルフ大会で、大谷について「いろんな意味でみなさんの想像を超えているというか、よい意味で裏切ってくれている。これからますます、今まであった野球の常識みたいな部分をどんどん、突き破ってほしいなと思います」と話した。

大谷は13日のツインズ戦で先発して、4勝目を逃したものの6回1/3を3安打1失点、11三振を奪う快投を見せた。打撃でも、11日の同カード(5番・指名打者)で出場19試合、70打席目にして5号本塁打を放った(通算打率は現在.348)。

1918年に「13勝+11本塁打」の“神様”ベーブ・ルースは出場21試合、69打席目の5号到達で、同じようなペースになっている(当時は飛距離が落ちる「デッドボール」使用)。松井氏がヤンキース1年目の2003年(打率.287、16本塁打)に放った5号は出場61試合、275打席目だったので、はるかに上回るスピード。

同氏は「高校まではエースで4番はいたけど、プロで(二刀流という)発想はなかった」と投打で活躍する20歳下の後輩に、あらためて驚いたようだ。

松井氏だけでなく、大谷の二刀流に米国中が驚がく。ツインズの強打者ローガン・モリソン内野手(30)は「マウンドと打席で成し遂げていることを考えると、恐らく世界一の選手だ」と称賛した。MLB公式ツイッターはもはや「モンスター」「ビースト」扱いだ。そして少し気が早いが、7月17日にナショナルズ・パークで開催されるオールスター戦の出場も注目され始めた。

メジャーの球宴は、投手が監督推薦。野手はファン投票で選出される。投手・大谷は登板間隔次第で、出場がかなわない可能性もあるが、野手では限られた出場機会でこれほどの成績を残し、絶対的支持を得て選出は確実とみられている。期待が高まるのは、ホームランダービー(本塁打競争)出場だ。今月8日のロッキーズ戦の打撃練習では150m弾を連発して、敵地ファンのド肝を抜いた。標高約1600mの敵地デンバーは気圧が低くて、打球の飛距離は2割増しといわれるが、クアーズフィールドの3階席まで飛ばす選手はさすがに珍しく「球宴の華」ホームランダービーに推す声が一気に増えた。

野手として球宴に出場したのは、マリナーズの会長付特別補佐に就任したイチロー(44)、松井氏、現阪神の福留孝介外野手(41)の3人だけ。今季、日本人野手がいなくなったなかで、大谷が夢のホームランダービー出場を実現すれば、ある意味、投手としての2ケタ勝利以上に希少価値があるといえるかも。筋骨隆々の男たちを、まだ細身の大谷が飛距離で負かすシーンが待ち遠しい。

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