テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

芸人がネタ書き役者が演じる話題の番組『笑×演』、全国ネット&ゴールデンで放送!

毎週水曜日の深夜の放送ながら、じわじわと評判を集めているテレビ朝日のバラエティー番組『笑×演(ワラエン)』

©テレビ朝日

今年4月にレギュラー化して3カ月、レギュラー番組はテレビ朝日のローカル放送のため関東地区でしか見ることができなかったが、7月15日(土)に同番組の特番が全国ネットで放送される。

 

◆芸人がネタを書き、役者が演じる

『笑×演』は2017年1月に特番として初登場し、“笑いのプロ”である芸人がネタを書き、“演じるプロ”である役者が「芸人が書いた台本」を演じるという、ありそうでなかったネタ番組として大反響を獲得。深夜0時過ぎからのローカル放送にもかかわらず、オンエア中は急上昇ワード1位にも躍り出るなど注目を集めた。

そして、今年の4月からはMCにバカリズムとアンタッチャブル・山崎弘也を迎え、レギュラー番組として放送。毎週“笑い”と“演技”が予想外の化学反応を巻き起こし、さまざまな伝説を生み出してきたが、レギュラー放送は関東ローカル放送のため、全国のお笑いファンから「私も見たいのに!」との声がインターネット上で多く見られた。

 

◆スペシャルならではの豪華出演者が登場!

全国ネットで放送される7月15日(土)のスペシャルでは、ナイツが永井大&甲本雅裕のドラマ『遺留捜査』メンバーコンビにネタを執筆

©テレビ朝日

©テレビ朝日

また、あのピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王釈由美子&山西惇の個性派男女コンビにネタを提供。

ロッチは個性派俳優コンビの加藤諒&神保悟志アンガールズはベテラン俳優コンビの渡辺裕之&野村将希にコントを提供する。さらに、ハライチ奥菜恵&堀内敬子の女優コンビにシュールな漫才を書き上げる。

はたして芸人はどんなネタを書き、役者はどう演じるのか? 見逃せない放送となりそうだ。

 

◆「ひとつひとつが“作品”でもある」

スペシャルの収録を終えた番組MCのアンタッチャブル・山崎弘也とバカリズムのふたりは、22時台のスペシャルが実現した思いや、番組のみどころ、今後の野望を以下のように語っている。

※バカリズム コメント

――スペシャルのみどころは?

「レギュラー回がもともと豪華で、芸人さんも役者さんもよく出演を了承して下さいました。唯一の男女コンビである釈由美子さんと山西惇さんには古坂大魔王がネタを書きましたが、古坂さんはやりたい放題でしたし、楽しかったんじゃないですかね(笑)

――レギュラー化して3カ月。自分もネタの書き手としてこの番組に参加したくなった?

「作る大変さがわかるからこそ、やりたいと思わないです。人がやっているのは見たいけど…(笑)書き手もやると、MCとして進行に支障が出ちゃいますしね! 何もしていないように見えて、意外と僕らの立ち位置って重要なんですよ! やっぱり舞台の前は緊張しますので、MCとして皆さんがやりやすい環境を作ってきたつもりです。…とはいえ、僕らは何の苦労もなくいいポジションで舞台を見ることができるので、仕事の“コスパ”を考えたら最高の番組ですね(笑)」

――芸人×役者のキャスティングの“妙”についてはどんな感想を?

「僕らが変に口を出すと変わってきてしまうと思うので、キャスティングについては何も言っていません! スタッフさんの意地悪さというか、芸人側にしたら大変だろうなと思うキャスティングが多いですね。でも、それがまたイイんですよ!

――この番組の魅力とは? そして今後の展望は?

「ネタは、笑いを目的とした“手段の演技”。俳優さんにとって演技を手段としてやることって、なかなかないと思うので、今までの演技とちょっと違うところが見られるんですよね。また、この『笑×演』はネタ番組よりさらに幅広い層が観てくれると思うので、もっと早い時間帯でやっても恥ずかしくない、スゴイ内容だと思います。なんといっても毎回、新ネタばかりですし! 今後は、大型のドラマの番宣で出演者が全員出てくれるみたいな回があってもいいですね!」

 

※山崎弘也(アンタッチャブル)コメント

――スペシャルのみどころは?

「“ギャラクシー賞”を受賞したおかげもあると思いますが(笑)、毎週、素晴らしい役者の方が出演して下さっています。大御所の俳優さんが出演してくれると自分も挑戦してみようかなと思ってくれる、その相乗効果が積み重なって、今回のスペシャルも豪華な役者さんがトライしてくださって本当にありがたい! あとは僕たちの“見守る力”が認められたのかな(笑)

MCとして本番前でのひと言も計算しつくしていましたし、その結果がやっと実りました(笑)今回のスペシャルはホント、笑いあり涙ありでした。この番組はバラエティーでもありドキュメンタリーでもあり、そして、ひとつひとつが“作品”でもあるんですよね」

――自分もネタの書き手としてこの番組に参加したくなった?

「プロ野球でも、フロントは野球経験者ではない方がいいというでしょ? 我々も入り込み過ぎちゃうと、ね…(笑)芸人たちの苦労を見れば見るほど怖くなります。本当に毎回、挑戦してくれる芸人さんにありがとうと言いたいですよ!」

――芸人×役者のキャスティングの“妙”についてはどんな感想を?

「いやあ、キャスティングを考えている人はスゴイと思う! 僕らの予想を裏切る組み合わせばかりで、毎回、それがいい感じに転んでいくんですから!」

――この番組の魅力とは? そして今後の展望は?

「いちばんの魅力は、普段、役者さんがなかなか見せない顔を見ることができるという点! 皆さん、ドラマでは絶対にやらないであろう役に挑戦してくださっていますからね! その上でちょこちょこ映るMC2人の表情も見ていただければ!

今回、ドラマ『遺留捜査』から永井大さん甲本雅裕さんが出てくださいましたが、“番宣にしてはカロリーが高すぎる”と甲本さんが苦笑されていました(笑)でも番宣との相乗効果でこの番組がますます大きくなっていけば…そういうラインもあるなって、イやらしい考え方も出てきますよね(笑)今後もジワジワとこの番組の面白さが話題になって、時間帯も少しずつ昇格していければうれしい。そういう意味でも今回の22時台のスペシャルはチャンスですね!」

※番組情報:笑の舞台に俳優参戦!!真剣ネタ対決!『笑×演
2017年7月15日(土)午後9:58~午後11:14、テレビ朝日系24局

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND