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医師と“二刀流”、五輪金メダルを獲得。オランダの“鉄棒の神”がもつ矜持

10月4日(金)に開幕した「世界体操」。日本は、男子団体は金メダル獲得に向け、女子団体は東京五輪の出場枠獲得に向けて各国とし烈な戦いを繰り広げる。

同大会では、谷川翔(かける・20歳)、航(わたる・23歳)を始めとする体操ニッポンの活躍にばかり注目が集まりがちだが、各国を代表する外国人選手にも注目だ。

◆医師と二刀流“鉄棒の神”

オランダ代表のユプケ・ゾンダーランド(33歳)。

2012年ロンドン五輪の種目別鉄棒で離れ技3連続を成功させ、16.533という高得点で金メダルを獲得。オランダ男子体操に、実に84年ぶりとなる金メダルをもたらした。

この功績をたたえ、オランダのマダムタッソー蝋人形館には、ロンドン五輪決勝で着地を決めた瞬間をかたどった蝋人形が飾られていたほどだ。

体操選手として第一線で活躍する傍ら、なんと2018年5月には医学博士号を取得。現在は、週に1回医師として働きながら、2020年東京五輪出場を目指している。

©テレビ朝日

競技生活を優先させていたため、医学博士号を取得するのに12年の歳月がかかったが、それでも“二刀流”であることがモチベーションにつながっているという。

「自分の経験から何かを提供できるのは、嬉しいことです。今すでに自分のスポーツの経験から、人を助けることができています」(ゾンダーランド)

ただ、トップアスリートとして活躍を続ける以上、「(競技を)100%できなかったら辞めるべき」と強い覚悟で競技に打ち込んでいる。

◆“分刻み”の生活を送る理由

2018年「世界体操」で段違い平行棒金メダルを獲得した、ベルギー代表のニナ・デルバール(19歳)。

©テレビ朝日

彼女は、 9時から練習がある時は、朝食を食べる時間・家を出る時間を計算し8時6分に起床するなど、“分刻み”の生活を送っている。

©テレビ朝日

一風変わった生活を送る彼女だが、細かなスケジュール管理を始めたのは2016年リオ五輪での悔しい経験があったからだという。

「(リオ五輪の)個人総合の決勝前のウォームアップで、私が16歳で最も若い競技者だったこともあり、周りを常に見てしまって集中できなかったことを覚えています」(デルバール)

その教訓を生かし、集中力を高めるために始めたのが徹底的なスケジュール管理だった。

「自分が今日、何時に何をやって、何時にどこにいるか…などを分かっていたいんです。そうすることで、精神的にも肉体的にもしっかりとした準備が出来るようになりました」(デルバール)

分刻みの生活を始めてから、2017年にはヨーロッパ選手権で初めて優勝を飾るなど、手応えを感じているという。

「世界体操」では、日本人選手だけでなく、このように個性を放つ外国人選手の活躍からも目が離せない。

※番組情報:『世界体操
女子団体決勝 10月8日(火)よる11:00〜深夜01:00、テレビ朝日系24局
男子団体決勝 10月9日(水)よる11:00〜深夜01:25、テレビ朝日系24局
女子個人総合決勝 10月10日(木)深夜0:15〜深夜02:10、テレビ朝日系24局
男子個人総合決勝 10月11日(金)深夜0:20〜深夜02:50、テレビ朝日系24局
男女種目別決勝 10月12日(土)よる11:30〜深夜03:00、テレビ朝日系24局
男女種目別決勝 第2日 10月13日(日)深夜0:05〜深夜03:00、テレビ朝日系24局

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