「女の世界で誰もが褒める女は存在しない」女性心理を探る『緊急取調室』7話
天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、“密室の銃撃戦”ともいうべき緊迫の取り調べ劇を展開するドラマ『緊急取調室』。
6月1日(木)に放送される同作第2シーズンの第7話では、通販会社で殺された辣腕女性課長の事件を巡り、3人の女性パート従業員への事情聴取を行う。しかし3人には死亡推定時刻のアリバイがあり、しかもそれを証明しているのは“もつなべコンビ”(鈴木浩介・速水もこみち)で…?!
◆第7話あらすじ
ある朝、通販会社の女子更衣室で、辣腕課長・立花理香(上野なつひ)の遺体が見つかった。
まもなく、現場近くの公園で発見された理香のバッグから、現金が盗まれていたことが判明。強盗の線も浮上するが、会社の防犯カメラには外部からの侵入者は映っておらず、真壁有希子(天海祐希)ら緊急事案対応取調班(通称・キントリ)は“内部の人間による犯行”を疑う。
有希子らはさっそく、理香の部署に勤めるパート従業員3人――佐々木かずえ(田中美奈子)、磯部聡子(阿知波悟美)、森本愛美(西原亜希)の事情聴取をすることに。
3人はさんざん互いの悪口をぶちまけつつも、被害者についてはそろって賞賛。事情聴取を終えた有希子は女性心理の観点から、理香のことをそこまで褒める3人に対し、逆に疑念を覚える。
一方、キントリの管理官・梶山勝利(田中哲司)は、不確定要素の多い“理香と部長・野々村真一(久ヶ沢徹)の望ましくない噂”に対し、3人がほぼ同じとらえ方をしていたことに着目。3人には理香の死亡推定時刻にアリバイがあったが、キントリの面々は口裏を合わせている可能性を視野に入れて捜査を進める。
だが、捜査一課の刑事・渡辺鉄次(速水もこみち)と監物大二郎(鈴木浩介)はこの方針に反感を抱く。というのも、彼らは死亡推定時刻に居酒屋でケンカする3人を目撃し、仲裁に入った張本人だったからだ。
やがて、被害者にまつわる新事実が次々と発覚する。だが、実行犯も殺害方法も犯行動機も、肝心な事実は謎に包まれたまま…。そんな中、新たな事件が起こってしまい…!
※番組情報 『緊急取調室』第7話
2017年6月1日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局