4月1日（土）の『土曜ワイド劇場』（テレビ朝日系）では、人気シリーズ『監察官・羽生宗一～毒ハブと呼ばれる男!!』が放送される。

同作では、警視庁警務部監察官の羽生宗一役を中村梅雀、デスクの戸川良子役を戸田恵子、監察官補佐の上原和也役を渡辺大が熱演。

シリーズ第5弾となる今作では、制服警官の拳銃自殺からはじまる連続殺人をきっかけに、“毒ハブ”の異名を取る監察官・羽生宗一が驚愕の真実を暴き出す。

事件の鍵を握る、10年前におこった“ある誤認逮捕”の真相とは…？

あらすじ

警視庁警務部監察官の羽生宗一（中村梅雀）は、警察組織の中でも恐れられている男。監察官とは警察内部を監視する、いわば“警察の中の警察”だが、羽生はその容赦ない監察ぶりから“毒ハブ”とよばれていた。

墨田西署管内で、交番勤務の警察官が拳銃自殺する事件が発生、一報を受けたデスクの戸川良子(戸田恵子)に送り出され、羽生は監察官補佐の上原和也（渡辺大）とともに所轄署に乗り込んだ。

自殺したのは、巡査部長の磯野浩一（中林大樹）、29歳。勤務態度は真面目だったとのことだが、死んでいたのは神山綾香（仲村瑠璃亜）という舞台女優のアパートだった。羽生は綾香の所在を確認してみるものの、その行方はわからない。

だが翌日、その綾香が所轄内の廃倉庫で絞殺死体となって発見される。殺人事件として墨田西署に捜査本部が立ち、橋爪管理官(春田純一)以下、南原刑事（中本賢）ら捜査一課が乗り込んで来た。

遺体には髪の毛が付着しており、鑑定の結果、自殺した磯野巡査部長のものと判明。橋爪は、磯野が綾香を絞殺の上、拳銃自殺したものとにらむ。だが、羽生と上原が2人の関係を探るものの、何も出てこない。

腑に落ちない羽生が、生前、磯野が非番のたびに訪ねていたという“添田病院”に聞き込みに行ってみると、そこで横川結衣（宮本真希）という看護師に出会う。羽生には、覚えのある女性だった。

実は、磯野巡査部長の父である磯野光男警部補（升毅）と羽生、橋爪は警察学校の同期生だった。3人揃って一課に勤めていた時期もあったが、10年前、磯野はある殺人事件で誤認逮捕し、失脚。現在は息子と同様、交番勤務の身の上だった。そして、その誤認逮捕事件で、ある重要な証言をしたのが、当時ホステスとしてクラブに勤めていた結衣だったのだ。羽生は、巡査部長の自殺が単なる殺人事件ではないことを予感するが… ？！

※番組情報：土曜ワイド劇場『監察官・羽生宗一～毒ハブと呼ばれる男!!』

放送:2017年4月1日（土） 午後10:00～深夜0:06、テレビ朝日系24局