「美人を格上げ」するミディアムボブが可愛すぎる!サロンでのオーダー方法も
9月6日(金)に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ~VOCE』では、「美人を格上げ」をテーマに、この秋オススメの“ミディアムボブのつくり方”が紹介されました。
番組MCの河北麻友子さんも、「たぶん今の私の長さがちょうど“ミディアムボブ”だと思うので…」と興味津々なこのレッスン。
教えてくれたのは、ヘアメイクアップアーティストの久保雄司さんです。女性の可愛らしさをさり気なく引き出す“久保メイク”は、SNSで大人気。
雑誌やイベントで活躍しながらサロン経営も手がけるスペシャリストな久保さん、一体どんなミディアムボブのスタイリングを教えてくれるのでしょうか?
◆サロンでのリクエストの仕方は?
まずは、サロンで“ミディアムボブ”にカットするときのリクエストの仕方から解説。
久保さんはこの秋のトレンドについて、「長いのもすごく可愛いんですけど、鎖骨ちょっと上、肩とのちょうど間ぐらいですね」とのこと。そして内側は、全体の長さよりも少しだけ短めに切ってもらうのがオススメなのだそう。
サロンでオーダーする際には、「スタイリングして肩につく位置」と伝え、トップにレイヤーを入れてもらうと良いそうです。久保さんは、「少し表面にレイヤーを入れてあげて、動かす髪の毛をつくってあげると今年っぽいかなと思います!」と解説します。
さて、まずはドライヤーから。
久保さんからは、「最終的に前髪は左からちょっとかき上げる感じにしたいと思います。最初は前に乾かしてください。分け目もあまりつけたくないので、ちょっと崩しながら…」とのこと。
少し乾いたら、前髪を立ち上げます。
最初は、かき上げる向きと“反対の方向”に乾かしましょう。
続いて、分けるところに向かって乾かします。
ここで久保さんから注意点が。「髪の毛は、乾かしますけど水分量がすごく大切です。水分量をちゃんと保ってくれるドライヤーがオススメですね!」とのこと。覚えておきたいですね!
◆“45度”で巻く!
続いて、26mmのカールアイロンでニュアンスをつくっていきます。
少しずつ髪をとり、床との平行から斜め45度にして巻きます。内巻きに1回転して、2~3秒当てましょう。
今度はコテの先を上に向けて、斜め45度で巻いていきます。
毛束を少なめにとり、45度の下向きと上向きを交互に内巻きに巻いていきましょう。
続いて、レイヤーを作ります。「頭のてっぺん、だいたいテニスボールぐらい少し大きめにとります!」と久保さん。真上に引っ張り、ぐるぐると内巻きにしていきましょう。
そして、前髪を入れたトップも内巻きにします。さらに、前髪は顔の輪郭に沿うように外巻きにすることで、巻きすぎない大人っぽい印象に!
スタイリングは、ワックスで。「今回はシアバターを使います!」と久保さん。少量を手のひらになじませ、毛先からつけます。毛先から中間、表面とつけていきましょう。根元から毛先へ持ち上げるようになじませます。
そして最後に、手で外にひっくり返すように!
カールアイロンで45度に巻いているため、そうすることでランダムに、まとめすぎていないスタイルになります。
最後は、グリース。
かき上げる部分や耳の辺りにハイライトとしてつけていきます。「ポイントで使ってあげるのがすごく可愛いです!」と久保さん。
これで、この秋オススメの久保流ミディアムボブの完成です!
最後に久保さんは、「スタイリングも乾かすときがすごく大事なので、温風冷風混ぜながら乾かしてあげるのがオススメです!」と解説。
この秋短くしてみたいと思っているなら、季節変わりに思い切ってイメージチェンジしてみては? まさに、「美人を格上げ」するヘアとなりました。
※これらのレッスンは、こちらから無料の動画で観ることができます(期間限定配信)
※番組情報『BeauTV ~VOCE』(テレビ朝日)
毎週金曜深夜1時50分~(※毎月最終週は休止)、最新話のキャッチアップ動画も無料配信中