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水谷豊、ソリ(反町隆史)と“裸のつきあい”!『相棒』撮影後「3日連続、2人で一緒に入ったんですよ(笑)」

2000年に土曜ワイド劇場の作品として放送して以来、果敢な挑戦を続けてきた国民的ドラマ『相棒』

テレビ朝日が開局60周年を迎える今年、同作はドラマ誕生20年目に突入。この2つの大きな節目にふさわしく、新シリーズのseason18は『相棒』ドラマシリーズ史上最大規模といっても過言ではない、圧倒的スケールで幕を開ける。

©テレビ朝日

初回スペシャルの舞台は、日本最北端に位置する架空の島“天礼島”。同作のため、スタッフとキャストは、北海道で10日間を超える大規模ロケを敢行。

北海道のダイナミックな景観と最新鋭の映像技術を生かして圧巻の映像を収録し、かつてないスケールの作品が誕生した。

今回、北海道ロケやドラマ誕生20年目をむかえる同作について、水谷豊と反町隆史がコメントを寄せた。

©テレビ朝日

◆水谷豊 コメント

――初回スペシャルでは北海道ロケを敢行!壮大なスケールで展開しますが、手ごたえは?

「『相棒』は我々自身も次にどんなことが起きるのか毎回、楽しみにしている作品なのですが、まさか『season18』が右京の行方不明からはじまるとは…! 初回スペシャルはとにかくとんでもないストーリーで、みなさんをものすごい世界に連れて行ってくれることと思います。

しかも、そのストーリーとともに我々が大自然のなかに立っている…という状況が、『相棒』ならではだな、と感じますね。海辺の急な崖を降りて行って撮影したりと、訪れる場所のすべてが『今、「相棒」を撮影しているんだな』と実感するような、挑戦的なところばかりでした。

海辺の崖の帰りはまた急な斜面を登って帰ったのですが、途中で1回休憩したほうがいいんじゃないかなと思ったのに、ソリ(=反町)が休まないので…結局、あきらめて一気に登りました(笑)」

――5年目を迎え、右京と亘の関係に変化は?

「もう、彼は法務省に戻る気はないだろうなとは思っています(笑)。また、お互い語らずしてわかりあえることが増えてきましたね。でも僕たちは『相棒』という世界のなかで日々事件に関わっているだけで、普段は“変化”なんてことは思いもしない。無理に変えようとは考えていないので、後から自然と変わってきたことがわかるのではないでしょうか」

――北海道ロケのエピソードを教えてください!

「想像もしていなかったのですが、島での撮影を終えて移動する船が出航するとき、お世話になった島民の方々が“別れのテープ”を用意して送り出してくださったんです。みなさんの期待に応えて、いい作品を作りたいという思いが深くなりましたね。

また、今回の北海道ロケは12泊もの長期撮影でしたが、物知りなソリがいろいろアドバイスをくれるので生活に関してはまったく困りませんでした

そのアドバイスとは、主に撮影が終わったあとの過ごし方! 温泉地ですから大浴場があって、僕はなかなか普段そういうところには行かないのですが、ソリから『一緒に行きましょう』と誘われて今回、はじめて“裸のつきあい”をしました(笑)。実は、誘われてから3日連続、2人で一緒に入ったんですよ(笑)」

――ドラマ『相棒』誕生から20年目を迎えましたが、お気持ちは?

「本当に驚きますね…! 最初は、こんなに続くとは誰も想像していなかったのですから…。『相棒』は毎年、『どこまで行くんだろう』と想像もしないことが更新されていくドラマですが、20年と聞くとやはり区切りを感じます。これだけ続けてきたにもかかわらず、今シーズンもまた新たな世界に突入したことを感じますし、実に不思議なドラマです(笑)」

◆反町隆史 コメント

――初回スペシャルでは北海道ロケを敢行!壮大なスケールで展開しますが、手ごたえは?

「右京さんに何が起きたのか、というところからはじまる、ビックリなスタートです。北海道ロケでは共演者の方々と旅をしながら作品を作っているという実感があって、いいものができているなと感じています。

初回スペシャルは大スケールで描かれていますし、素晴らしいゲストの方々との“セッション”が実現し、またこれまでにない形の作品ができたような印象がありますね」

――5年目を迎え、右京と亘の関係に変化は?

「右京と亘もそうですが、水谷さんと僕も一緒に撮影を積み重ねてきたからこそ少しずつ関係を築くことができたのではないかと思っています。『相棒』の撮影は長期でハードなので、2人の関係はもちろん、スタッフ、キャストとともに一生懸命ひとつひとつ解決していき、最後まで向かっていきたいと思っています」

――北海道ロケのエピソードを教えてください!

「僕が無理やり水谷さんを誘って、一緒に大浴場に行きました。プロデューサーも共演者もスタッフも、みんなで入りました。あまりそういう機会はないので、お風呂につかりながらのんびり話すのはやっぱりいいなと感じました。そんな“裸のつきあい”を交わした、という距離感が画面からも伝わればいいですね(笑)。

あと、水谷さんは『それだけで来たんですか?』と驚くぐらい、荷物が少ないんです。ホテルの部屋にお邪魔しても、何もないのでビックリしました。

僕は水谷さんのバッグの3倍ぐらいの量の荷物を用意してきたんです。朝食を大事にしているので、炊飯ジャーやミキサーなど、とにかくぜんぶ持ってきました。コメまで持ってきたんですよ。でも宿泊させていただいた宿の朝食が素晴らしくて、ぜんぜん持ってくる必要がなかったです(笑)」

――ドラマ『相棒』誕生から20年目を迎えましたが、お気持ちは?

「僕は『season14』から参加させていただき、5年目になるのですが、あっという間だなという思いです。『相棒』という作品はさまざまな角度から多様な事件を描いているので、こちらも演じながら『こんな展開になるのか!』という期待感があります。

だからこそ、現場では常に脚本以上のことを表現しなくてはと思わされるので、気を引きしめてひとつひとつ撮影に取り組んでいきたいですね。また、『相棒』は時代とともに内容も変わっていく作品だとも思うので、ぜひ『season18』も期待していただきたいですね」

※番組情報:『相棒season18
2019年10月スタート!【毎週水曜】午後9:00~9:54、テレビ朝日系24局

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