『相棒』18シーズン目に突入!5年目の水谷豊×反町隆史は、“史上最悪の状況”からスタート
2000年に土曜ワイド劇場の作品として放送して以来、果敢な挑戦を続けてきた国民的ドラマ『相棒』。
テレビ朝日が開局60周年を迎える今年、同作はドラマ誕生20年目に突入。
この2つの大きな節目にふさわしく、新シリーズのseason18は『相棒』ドラマシリーズ史上最大規模といっても過言ではない、圧倒的スケールで幕を開ける。
◆北海道のダイナミックな景観で圧巻の映像
初回スペシャルの舞台は、日本最北端に位置する架空の島“天礼島”。ロンドン旅行からとっくに帰国したはずの右京が消息不明となり、亘は右京を探すため、その最果ての島へ。
しかし天礼島では、不気味な連続殺人が発生。さらに島では密かに国家を揺るがす陰謀が。島に足止めされた特命係の運命は? そして2人は謀略を止められるのか?
同作のため、スタッフ&キャストは、北海道で10日間を超える大規模ロケを敢行。 北海道のダイナミックな景観と最新鋭の映像技術を生かして圧巻の映像を収録、かつてないスケールの作品が誕生した。
◆“5年目”という新たな伝説、あの切れ者・片山雛子も再登場
そして、season 14より衝突と摩擦を繰り返しながらも、信頼という絆を築いてきた名コンビ、杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)も、ついに5シーズン目に突入。
初代・亀山薫を除く歴代の相棒は3シーズンで卒業を迎えてきたため、まさに異例中の異例ともいえる2人の関係だが、今シーズンでは右京が行方不明という未だかつてない史上最悪の状況からスタートすることとなる。この窮地は、5年目の2人の関係にどんな影響を与えるのか?
また初回スペシャルには、比丘尼“妙春”こと、元代議士・片山雛子(木村佳乃)が登場。
したたかで野心家、右京が「周囲で不祥事や事件が起きるたびに、それを逆手に取り、すべてを自分の糧にして大きくなっていく」と評する彼女が、「300回記念スペシャル」(2018年1月24、31日)以来久しぶりに、“相棒ワールド”に降臨。
議員返り咲きを狙う雛子は今回、どんな狡知を働かせるのか。
◆名キャラクターたちも集結
このほかにも、シリーズを彩ってきた名キャラクターたちも集結。
権力復活のチャンスを虎視眈々とうかがう警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、右京の頭脳を認めながらも2人を疎む警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、亘の元上司で“鉄の女”の異名を持つ警視庁広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)など、特命係存続のカギを握る上層部の面々が暗躍。
さらに、前シーズンから登場した大物政治家・鑓鞍兵衛(柄本明)は引き続き、特命係に興味津々。サイバーセキュリティ対策本部に出戻った青木年男(浅利陽介)も、相変わらず2人を嗅ぎまわる。
もはや同作になくてはならない存在である捜査一課の“両エース”こと、伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)、「暇か?」でおなじみの組織犯罪対策5課・角田六郎課長(山西惇)らレギュラーメンバーも健在だ。
作品誕生から20年目。これからも挑戦と進化を続けていく『相棒』から、目が離せない。
※番組情報:『相棒season18』
2019年10月スタート!【毎週水曜】午後9:00~9:54、テレビ朝日系24局