藤川(尾上寛之)、非業の死を遂げる。関係者が悲しみに暮れるなか、相方・金本(駿河太郎)だけは…
人を笑わせることが大好きで、笑わせるためなら命がけで何でもやる“学園の爆笑王”こと上妻圭右(間宮祥太朗)と、高校生ながら元プロ芸人の辻本潤(渡辺大知)の成長と奮闘を描いた青春ドラマ『べしゃり暮らし』(森田まさのり原作)。
同作の第6話が、8月31日(土)に放送される。
そして、同作に登場する圭右とお笑いの世界で激しく競い合う若手お笑いグループ・見切り発車&げんこつロデオのキャストが決定。ヒューマンビートボクサーのDaichiをはじめ、個性的で魅力あふれる出演者たちが、いよいよ佳境にさしかかるストーリーをさらに盛り上げる。
Daichiは、現在、国内外から脚光を浴びる大人気のヒューマンビートボクサー。なんと楽器を全く使うことなく“50種類以上の音を口から出す”ことができ、さらにリズムとメロディーを同時に奏でられるスゴ技の持ち主。
2012年にニューヨークの名門ライブハウス「アポロシアター」が主催した大会で日本人初の年間3位に輝いた実力派。世界から注目を集めるきっかけとなったYouTubeでは、チャンネル登録者数が120万人を越えており、総再生回数は3億8千万以上(※2019年8月現在)にものぼる。
ふだんミュージシャンとして活動するDaichiが本作で演じるのは、お笑いトリオ・見切り発車の北川千尋。主人公・上妻圭右が高校卒業後に進学するお笑い養成学校YCA(ヨシムラコミックアカデミー)の同期生だ。
機械などの“音マネが天才的”に上手く、ほかのメンバー2人が演じるコントに、口だけで効果音をつけるという、まさにヒューマンビートボクサーにうってつけの役どころ。
ヒューマンビートボクサーDaichi演じる北川は、どのような“音マネ”を披露してくれるのか? その点にも注目だ。
◆見切り発車、げんこつロデオのキャスト決定!
Daichiふんする北川千尋が結成したお笑いトリオ・見切り発車。そのメンバーの1人である堀内泰示は、國島直希が演じる。
國島は、2016年に『動物戦隊ジュウオウジャー』(テレビ朝日)で門藤操/ジュウオウザワールド役を務め、テレビドラマ初出演をはたした。以降も数々のドラマと映画への出演を続け、大活躍をみせている。
そしてもう1人のメンバー成瀬智也役を務めるのは菅原健。映画『ちはやふる』や映画『ギャングース』など多くの話題作に出演してきた注目の若手俳優。
さらに今回、圭右の同期としてYCAに入学するコンビ・げんこつロデオのキャストもあわせて決定。原作において、圭右と激しく火花を散らし、強烈な印象を読者に与えたライバルコンビ・げんこつロデオ。ツッコミ担当の岩隈将大役を務めるのは、岡本智礼。昨年、俳優活動を開始したばかりにもかかわらず、映画『日日是好日』といった名作にも出演をはたしている期待の俳優だ。
ボケ担当の内川修一を演じる坂口涼太郎は、シンガーソングライター、ダンサーとしても活躍している俳優で、映画『ちはやふる』など話題作へも多数出演。そのマルチかつ個性的な才能により、熱い関心を寄せられている逸材。
多彩な俳優陣の出演が決定し、人間関係に一層の厚みを増す『べしゃり暮らし』。後半戦に突入し、より白熱していくドラマは、見逃し厳禁だ!
◆第6話 あらすじ
念願だった、NMC(ニッポン漫才クラシック)の決勝進出の切符を手にしたデジタルきんぎょ。藤川(尾上寛之)から関西弁を止めるように指摘された圭右(間宮祥太朗)は、藤川と同じ考えを持つ辻本(渡辺大知)と激しく衝突する! そんな2人に、突然、藤川の訃報が入る…。
深い悲しみに沈む妻・尚美(黒坂真美)や、圭右、辻本たち。しかし相方の金本(駿河太郎)だけは、藤川の遺体との対面もそこそこに、レギュラーを務めるラジオの仕事へ向かう。その態度に憤りを覚えた圭右は、藤川の思いを金本にぶつける。生前、藤川は金本の実力を認め、相方でいられることを密かに誇りに思っていたのだと。
藤川の本音を知った金本は、「相方て何なんやろうな」と自問しながら、圭右をラジオ局へ連れて行き生放送に臨む。”いつも通り自分たちの仕事をしたい”と願う金本は、亡き相方・藤川の代わりに圭右を座らせ、何事もなかったように喋り始めるのだが…。
互いに相方を高く評価しながらも、思いを最後まで伝えられなかったデジタルきんぎょの2人。その様を間近で見た圭右が取った行動とは…?
※番組情報:土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』第6話
2019年8月31日(土)よる11:15~0:05放送、テレビ朝日系24局
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