星野源「僕も授業に出ず歌を作っていた」と共感!常識と戦うアウトロー俳人の小学生時代
あまりにも珍しい“激レア”な体験を実際にした人「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。
8月31日(土)に放送される同番組では、ゲストに星野源と足立梨花を迎え、「タダ酒につられてノコノコ付いて行ったら謎の秘密結社に入会させられて、真剣で斬り合う決闘するはめになった人」と「邪道と罵られながらも超アウトローな俳句で賞をとった歌舞伎町の松尾芭蕉」の2人を紹介する。
ドイツの文化や歴史を研究する大学教授のスガノさんは、学生時代に留学先のドイツで“命がけの激レア体験”をし、そのときに創った大きな傷跡を今も顔に残す強者。
これには、”タダ酒”につられて学生仲間にノコノコついて行ったら謎の秘密結社に入会させられ、真剣で斬り合う決闘をさせられてしまったという経緯が。
お酒に目がないスガノさん。しこたま飲んで酔っぱらいノリで誓いを立てたのだが、実はそれが秘密結社への入会の約束だった。
古城の地下室で目にしたのは真剣で戦う2人の男。しかもスガノさんは1年後には自分も同じことをすると聞かされ、絶望のどん底へ。
その後、“ヨーダ”のような老師に弟子入りし、1年間の修行を経て、ついに決闘の日を迎えるのだが…。
決闘を通過儀礼とするヨーロッパの秘密結社というフィクションのような現実。星野も驚きのあまり開いた口が塞がらずポカーンとした、スガノさんの数奇な運命が語られる。
◆星野源、アウトロー俳人の作る一句に「これ好き」
常識と戦うアウトロー俳人のツバサさん。小学生の頃、俳人・種田山頭火の「さくらまんかいにして刑務所」という句と出会い、“5・7・5のルール無視、無頼で渋い!”と、その自由奔放さにすっかりシビれてしまったそう。
以来、授業中でも先生を無視して、思いついたらノートや教科書に俳句を書きまくるアウトロー小学生に。
しかし自由すぎるその内容に、初めての句会では大人たちから猛バッシング。決まりに囚われた俳句界に絶望し、自分のスタイルを貫くことを決意する。
そんなツバサさんに星野は、「僕も授業に出ず歌を作っていたから、なんとなくわかる」と共感。また、スタジオで発表されたツバサさんの“ある一句”にも星野は「これ好き」とほほ笑んでいた。
人生の感動を表現するには様々な経験が必要と考え、たどり着いた歌舞伎町のアングラな魅力にどっぷりはまって飲みまくり、詠みまくりの日々を送るツバサさん。
“どんなやつでも刺激になる”と、歌舞伎町で誰でもウェルカムな俳句集団「屍派」を結成。
クセモノたちがウヨウヨ集う屍派は会員200人超えに成長したが、俳句界からは邪道だと相手にされず…。
それでもめげずに破天荒な俳句をツイッターで投稿していたら、本家の俳句界も仰天するまさかの大逆転劇が起こる。
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2019年8月31日(土)午後10:10~午後11:10、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)