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マスコミ志望だった棚橋弘至が報道番組初出演!新日V字回復を語る

5月28日(日)にCSテレ朝チャンネル2で放送される『津田大介 日本にプラス』のマンスリースペシャルに、プロレスラー・棚橋弘至が登場する。

同番組では、“ソーシャル・メディアのカリスマ”津田大介がメインキャスターを務め、ネット界、政治・経済・文化・社会などからゲストを招き、津田キャスター自身が注目する話題をピックアップ。そこから「日本にとってプラスとなる提案」をおこなう。

この日の放送では、画期的改革を断行し、新日本プロレスを大復活させた立役者でもあるブシロード木谷高明会長とプロレスラー・棚橋弘至にその理由を問う。

 

◆話題の「プロレス女子」にも密着!

アントニオ猪木が設立し、ちびっ子のヒーローとなった初代タイガーマスクなども登場し、1980年代にテレビのゴールデンタイムで視聴率20%を超える圧倒的人気を誇ったが、2000年代になると主力選手の相次ぐ退団や総合格闘技ブームなどで“冬の時代”を迎えた新日本プロレス。

それが今、“プロレス女子”と呼ばれる女性ファンや家族連れ客などが急増し、売上高もどん底だった時期から3倍増(32・4億円)にまでV字回復した。

©CSテレ朝チャンネル2

その理由を、2012年に新日本プロレスをグループ化したブシロード木谷高明社長と、“冬の時代”からリング上で孤軍奮闘し新日本プロレスを支え続けたエース・棚橋弘至がスタジオで語る。

番組では、新日本プロレスの春の後楽園ホール大会、両国国技館大会で、プロレスを観に来る女性客や家族連れにインタビュー。さらに、会社に勤める25歳の“プロレス女子”に密着取材も。2年前からプロレスを観に来るようになった理由や、新日本プロレスや選手の魅力を聞く。

また、5年前にオーナーとなった木谷高明ブシロード社長が仕掛けたSNSなどを駆使した宣伝戦略に注目。そこから見えてきた女性がプロレスにハマる理由とは…?

 

◆45年間の歴史的名試合・名場面も!

そして、もうひとつの見どころは、新日本プロレスの創設から現在までの45年間をテレビ朝日が秘蔵する数々の歴史的な名試合を通じて紹介するVTR

アントニオ猪木の異種格闘技戦、タイガーマスクの四次元殺法、藤波×長州の抗争、伝説の田園コロシアム、闘魂三銃士の死闘、新日本対Uインター全面戦争、棚橋弘至デビュー戦とIWGP初戴冠での涙、オカダ・カズチカ対棚橋弘至戦など、名試合・名場面が満載。また、真壁刀義など数々の当事者にもインタビューをおこなう。

 

◆棚橋「インテリな部分出てしまった(笑)」

©CSテレ朝チャンネル2

大学時代はマスコミ志望でスポーツ記者を目指していたという棚橋は、報道番組初出演となる同番組のスタジオで新日本プロレス復活に向けたレスラーとしての取り組みや、エースとしての思いをスマートに語る。

彼の語る秘話から見える、新日本プロレスの黄金時代から“冬の時代”、そして、現在への歩みと、大復活の秘密とは?

そんな棚橋は、木谷社長とともに今回の番組出演を以下のように振り返っている。

ーー今日、出演していただいた感想をお願いします。

©CSテレ朝チャンネル2

木谷社長:「詳しくプロレスを扱っていただいて本当にありがたいと思っています。これで、より大勢の人にプロレスを知って頂き、映像見たり会場に来ていただいたりすれば、幸せだなと思います」

棚橋弘至:「これでまた有名になってしまいますね(笑) 僕は、日本は有名になれば解決できることがいくつもあると思っているんで。これからも有名になります!」

©CSテレ朝チャンネル2

ーー学生時代にスポーツ記者を志望していたという棚橋選手、報道番組は初出演ということですが?

棚橋:「僕はどっちかっていうとおバカで、ただ楽しければいいというレスラー像だったんですけども、ちょっと、インテリな部分が出てしまいましたね。(笑)

あまり、いちレスラーが新日本プロレス復活に関して、経営面などは語らず、ただ楽しんで頂ければと思っていたのですが、番組ではこれまでの思いを込めて語らせて頂きました。プロレスファンの方には、興味を持って聞いて頂けると思います。

そっち(インテリな部分)の引き出しも実はまだいっぱいあるんで、また是非、よろしくお願いします。次はスーツですかね」

※番組情報 『津田大介 日本にプラス
2017年5月28日(日)午前10:00~ひる12:00、CSテレ朝チャンネル2