オードリー若林、記憶喪失になった青年の成長物語に感動!『トイ・ストーリー4』を「観た後と同じ気持ち」
あまりにも珍しい“激レア”な体験を実際にした人「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。
8月3日(土)に放送される同番組では、ゲストに間宮祥太朗と生駒里奈を迎え「18歳で交通事故にあって、記憶喪失になり人間の生活習慣全部を忘れてしまったが、奇跡的に社会にカムバックを果たした人」を紹介する。
大学1年生で交通事故に遭い、10日間の昏睡から覚めたツボクラさんは、生きていくうえで不可欠な行動や感情まで全てを失っていた。
言葉も理解できないうえ、食事・睡眠・トイレ・入浴など生活の基本まですっかり頭から消え、ほとんど“無”の赤ちゃん状態で退院。
お母さんのことも忘れていたが、昔の写真を見せて懸命に何かを訴える彼女に熱いものを覚え、“この人は自分の味方だ”と実感。あらゆることをお母さんと一緒にイチから覚えなおす、気の遠くなるような試練が始まった。
彼の中にあったのは、「なんかええやん」か「なんか嫌やな」という快と不快の感覚だけ。
ご飯を食べ「あ、なんかええやん」、お風呂に入って「なんかええやん」と繰り返していくツボクラさんにとって、あらゆる経験が新鮮だった。
やがて「なぜ?」という疑問も山ほど生まれるが常識もないため、「人はなぜ夜寝るのか?」と夜中の3時に母を質問攻めにしたほど。
ほかにもツボクラさんは、「何でご飯は1日3回なの?」「何でお風呂に入らなきゃいけないの?」「人間は何のために生まれたの?」と、モヤモヤする疑問が止まらなくなってしまったという。
これに生駒里奈は頷きながら、「人間は何のために生まれて何のために死ぬか、眠れない時つい考えちゃいますよね」としみじみ。それを聞いた若林は「だから寝なきゃいけないのかな…」と納得していた。
退院から2ヶ月、家のなかでの日常生活をほぼクリアしたツボクラさんは、なんと大学へ復学!
事故前と事故後でキャラ変したツボクラさんに、大学の友人はびっくり。その様子をオードリー春日俊彰の“キャラ変”前後の様子とともに弘中綾香アナウンサーが解説していく。
そして友達のサポートもあり、徐々に社会になじんでいったツボクラさん。記憶を失ったからこその“驚異の能力”も身につけており…?
オードリー・若林正恭も「いい話。『トイ・ストーリー4』を観終わった時と同じ気持ち」と感動した、全てを忘れた青年の激レア成長ストーリー。見逃し厳禁だ!
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2019年8月3日(土)午後10:10~午後11:10、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)