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片岡安祐美、“監督”として理想を追い求めるあまり…自律神経失調症になっていた

俳優・田辺誠一がナビゲーター(ナレーション)を務める番組『才色健美 ~強く、そして美しく~ with Number』(BS朝日)。

Kiichi Matsumoto/Number

アスリートの「美学」を10の質問でひも解く同番組。8月2日(金)の放送には、社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の片岡安祐美が登場。野球、妻、タレント…忙しい毎日を送る彼女の夢や美学、そして「これから」とは?

◆「もうダメだ」…“できない自分”を受け入れた

中学3年で女子野球日本代表に選ばれ、高校時代は男子に交じり硬式野球部に所属。卒業後、タレントの萩本欽一が当時監督だった茨城ゴールデンゴールズに選手として入団し、2011年からは監督も務めている片岡安祐美。

彼女の原点は、“甲子園”だという。野球を始めたのは、高校球児になりたかったからなのだ。

しかし、規定では女子選手は高校野球の公式戦には出場できない。「ルールを変えてやる」という強い気持ちを持って野球部の門を叩いた。必死に夢と白球を追い掛けた3年間。それが片岡にもたらしたものとは?

高校球児から社会人野球選手、そして監督へ。指揮官に指名したのは、“欽ちゃん”だった。

しかし、理想を追い求めるあまり現実とのギャップに苦しみ、やがて体調を崩し、自律神経失調症に…

体が悲鳴を上げ、「もうダメだ」となったとき、彼女は選手たちに助けを求めた。心を開き、「できない自分」を受け入れた結果、監督としての野球が楽しめるようになってきたという。

番組では、簿記の勉強に励む姿など、片岡のプライベートな一面にも密着。「野球」に「妻」、そして「タレント」と忙しい毎日を送る彼女の夢や美学、そして「これから」をひも解く。

※番組情報:『才色健美 ~強く、そして美しく~ with Number
2019年8月2日(金)午後10:00~午後10:24、BS朝日