飯豊まりえ、ドラマ『サイン』で鬼気迫る眼差し!単独で死因究明に挑む
遺体から“真実”をあぶり出す法医学者たちと不都合な“事実”を隠ぺいしようとする巨大権力の熾烈な攻防戦を描く、大森南朋主演ドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』。
8月1日(木)放送の第3話では、暴力団員の射殺事件が発生。耳を疑うような“ある理由”から、またも権力によって“真実”が闇へと葬られる事態が発生する。
そんななか、凄腕解剖医・柚木貴志(大森南朋)に食らいつき、日々切磋琢磨している新人解剖医・中園景(飯豊まりえ)が急成長…!?
今すぐ動かなければ永遠に真実が握りつぶされてしまう…と直感した景が、たった一人で遺体の死因究明に挑むことに。
◆新人解剖医・景(飯豊まりえ)単独で決死の死因究明
権力の魔の手が迫るなか覚悟を決め、遺体のある部屋にこもった景は柚木に電話。指示を仰ぎながら“真実のサイン”を見つけ出すべく、真剣かつ鬼気迫る眼差しで遺体の声なき声に耳を傾けるのだが…?
第1話では柚木の解剖に恐る恐る立ち会っていた景。そんな新人解剖医が、第3話で法医学の未来を担う若手として大きな飛躍を遂げる。
かつてないほど頼もしく凛とした景=飯豊の勇姿に注目だ。
◆大森南朋×松雪泰子×飯豊まりえ×高杉真宙、最強チームとして初始動!
さらに第3話では、主要キャストである大森南朋・松雪泰子・飯豊まりえ・高杉真宙の“正義のカルテット”が本格始動。
遺体に残されたサインから真実をすくい取ろうとする柚木&景、そして妥協なき捜査で真実を突き止めようとする警視庁捜査一課管理官・和泉千聖(松雪)とその部下・高橋紀理人(高杉)。それぞれの立場で漆黒の権力に抗う彼らが初めて4人そろってタッグを組み、暴力団員射殺事件を追跡していく。
各々の切り札を持ち寄って連携を取っていく姿は実に爽快で、チームドラマの醍醐味が満載。今後さらなる巨悪に戦いを挑んでいくことになる“専門分野を超えた最強チーム4人”が団結力を育んでいく過程に、胸が熱くなること必至だ。
◆第3話あらすじ
「日本法医学研究院」院長の伊達明義(仲村トオル)直々の指名で、解剖医・柚木貴志(大森南朋)は新人の中園景(飯豊まりえ)が担当する司法解剖に立ち会うことに。
その裏で、伊達は副院長の橘祐輔(淵上泰史)を呼び出し、警視庁組織犯罪対策四課から託された射殺体の解剖を依頼する。
被害者は暴力団員・千葉雄一(諫早幸作)。千葉は歓楽街のスナック店内で、腹部と眉間を撃たれて死亡。被疑者の暴力団員・伊沢明夫(高尾悠希)は逃走中だが、現場にあった薬莢から凶器はロシア製トカレフで、組員同士の抗争だと推測されるという。
説明を受けた橘はさっそく解剖を開始するが、どういうわけか、わずか20分で終了! 捜査内容および現場の状況と一致する、との結論を述べる。
話を聞いた柚木は、あまりにも短時間すぎる解剖に疑念を抱き、解剖所見を見せるよう食い下がる。だが、橘はこれを拒絶。しかも、この解剖には不可解な点がほかにもあった。被害者の遺体はなぜか即座に、遺族のもとへ返されたというのだ――。
時を同じくして、警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)と刑事・高橋紀理人(高杉真宙)も、千葉の殺害方法や四課の捜査体制に違和感を覚えていた。2人は真相を突き止めるため、裏ルートを駆使した独自捜査を敢行。やがて、明るみになればすべてがひっくり返るような“とんでもない事件の内幕”にたどり着く!
一方、柚木は千聖に協力してもらい、景とともに事件現場となったスナック店内に潜入。飛び散った血痕の状況から、“ある矛盾のサイン”を嗅ぎ取るが…!?
※番組情報:木曜ドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』第3話
2019年8月1日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局