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西野カナ、小田和正…J-POPの歌詞が物語を紡ぐ!新感覚パフォーマンス集団「梅棒」

コンサート、映画、舞台など、あらゆるエンターテイメントをジャンル問わず紹介する番組『japanぐる~ヴ』(BS朝日、毎週土曜深夜1時〜2時)。

7月20日の放送では、J-POPの歌詞をセリフ代わりに舞台パフォーマンスが繰り広げられる異色のパフォーマンス集団「梅棒」を特集。

©BS朝日

梅棒の主宰であり、振付・演出も務める伊藤今人のインタビューを放送し、9月から開催される『梅棒EXTRAシリーズ「ウチの親父が最強」』の魅力に迫った。

◆セリフ=J-POPの新感覚

「梅棒」は、結成17周年を迎えた男性だけのジャズダンスエンターテインメント集団。

主宰と総合演出を手がける伊藤今人は、子供の頃からダンスを習い、もともとは俳優を目指し現在も小劇場劇団に所属し舞台役者としても活躍。コリオグラファーとして、GReeeeNや嵐の作品で振り付けも行っている。

そんな伊藤が、日大芸術学部在籍時代にジャズダンスサークルで出会った5人で遊び感覚で始めたのが、梅棒結成のきっかけだ。2012年に劇場デビューした。

一般的な演劇と違い、セリフがまったくないことが梅棒の大きな特徴。

その代わり会場にはJ-POPが流れ、その歌詞をセリフに見立ててコミカルなダンスパフォーマンスでストーリーが展開されていく

「ダンス、演劇、J-POPという、自分がおもに好きな三つの要素を掛け合わせ、いい感じでブレンドしたのが梅棒です」と話す伊藤。もともとは、いわゆるダンスパフォーマンスのグループだったが、ダンスが上手い他のグループと差別化するために現在のスタイルになったという。

セリフがないぶん、物語の状況やシーンをどう動きだけで伝えるかには、毎回頭を悩ませるとのこと。今誰がしゃべっているのか、その人がどういう意見を言って、周りはどういう感情なのか。魅せ方と動きのリアクション、順番、角度、照明の当て方などで工夫しているそうだ。

セリフの代わりになるJ-POPは、西野カナやLittle Glee Monster、ASIAN KUNG-FU GENERATION、ポルノグラフィティ、小田和正など、誰もが聴き馴染みのあるものばかり。懐かしい曲から今流行りの曲まで選曲は多彩で、演劇はハードルが高いという人でも、世代性別問わず楽しめる。

◆ヒーロー俳優とAKB48メンバーがゲスト出演

そんな梅棒が今秋手がけるのが、『梅棒EXTRAシリーズ「ウチの親父が最強」』だ。

父親と娘を中心に描くハートフルコメディで、2014年に初演され再演の希望が多かった作品。当時好評だった部分や良かった部分を残しつつ、作中で使用するJ-POPは2019年だからこその選曲に変更、アップデートされたものになるとのこと。

今作では、俳優・多和田任益、AKB48・横山結衣の出演も大きな目玉になっている

多和田は、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンの手塚国光役を始め、映画『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE』や『仮面ライダージオウ』などに出演する注目のイケメン俳優。もともと多和田自身が梅棒のファンで出演が決定したそうだ。「イケメンで関西人気質もあってノリがいいので、コメディ要素も貪欲にやってくれそう」と伊藤も期待を寄せる。

横山結衣は、AKB48チーム8およびチームKのメンバーで、抜群のダンススキルで知られる。伊藤が、AKB48チーム8のステージで部分的に演出を手がける機会があったことが縁で出演が決まった。伊藤は、「(横山は)AKBグループの中でもダンスが秀でていて、歌と芝居のセンスもいい」と評価し、才能を伸ばしたいと話す。

その2人も出演する『梅棒EXTRAシリーズ「ウチの親父が最強」』は、9月5日の東京・銀座博品館劇場を皮切りに、梅棒として初めての地である三重・四日市を含む4都市・5会場を巡るツアー形式で行われ、ステージ数は過去最大の全28公演となる予定だ。

<文/ライター・榑林史章>

※番組情報:『japanぐる~ヴ
毎週土曜深夜1時~2時、BS朝日

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