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『べしゃり暮らし』渡辺大知インタビュー「『自分も何かやりたい』と思ってくれたら嬉しい」

7月27日(土)からスタートする土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』

漫才コンビを結成し、お笑いの世界を目指していく2人の高校生の姿を描いた森田まさのりの人気漫画を原作に、お笑い芸人・劇団ひとりが演出を手がけることでも話題の青春ドラマだ。

本作で間宮祥太朗演じる主人公・上妻圭右の相方・辻本潤役を演じている渡辺大知に話を聞いた。

©テレビ朝日/テレ朝POST

――まずは今回、辻本役を演じられた感想をお聞かせください。

僕自身、高校生の時にバンド(=黒猫チェルシー)を組んでメンバーと一緒に東京に出てきたんですけど、当時はそれを仕事にしていけるかどうかも分からないなか、仲間といろいろな思いをぶつけ合った時の気持ちを思い出しましたね。

今回のドラマは漫才に魅せられる若者の話ですけど、好きなものとかやりたいことにまっすぐな気持ち、熱量、かける想い、がむしゃらさが美しく映ればいいなと思いながら演じました。ドラマを見てくれた10代の人たちがアツい思いを持ってくれたら嬉しいですし、漫才でなくても「自分も何かやりたい」という気持ちになってくれたらいいなって思います。

――ご自身の高校時代はどういう感じだったのですか? 積極的に前に出て人を笑わせていたとか。

いや、全然(笑)。高校生の頃はクラスのいろいろなタイプの人たちとまんべんなく仲が良く、接着剤のような立ち位置だった気がします。普段はそうでしたけど、たとえば文化祭の時とかにやたらと「大知くん何かやって」と言われてましたね(笑)。クラスで劇をやる時とかに提案したり。でも、自分がどうというより、とにかくみんなの気分が良くなれば、という気持ちの方が強かったです。

©テレビ朝日/テレ朝POST

◆爆笑問題さんが小さい頃から大好きです

――渡辺さんはどんなお笑いを見て育ってきたんですか?

小さい頃から爆笑問題さんが好きでした。もちろん関西に住んでいた頃は関西芸人さんに馴染みがありましたけど、東京に来てからは関東芸人さんも積極的に見るようになりました。爆笑問題さんは今でも好きですね。

――俳優としてコメディー作品などで「笑い」を表現することもあると思いますが、芸人としてストイックに「笑い」を追求する主人公たちの姿を見てどうでしたか。

僕はこれまで芸人さんをテレビや舞台を通じてしか見てこなかったので、自分にとってはどこか遠い世界のように感じていたところがありました。でも、今回演出をされた劇団ひとりさんと話をしたり、僕たちの漫才を見てもらったりするうちに、なんとなく芸人さんの「空気」みたいなものを感じることが出来る瞬間はありました。

――それは具体的にどういうことでしょう。

うまく説明することは難しいのですが、漫才の見方が変わりましたね。細かい“間”や動きなどが決して思いつきなどではなく、何度も練られて身についているものだというか。芸人さんの本当の意味での厳しさとかはまだ知り得てないですけど、そこに気づけただけでも大きかったです。

©テレビ朝日/テレ朝POST

――では最後に、もし『べしゃり暮らし』出演者の誰かとお笑いコンビを組まないといけない、と言われたら誰と組みたいですか?

そうですね…圭右のお姉さん役の徳永えりさんですね。徳永さんとは共演するのが4回目になるんですよ。初めて共演した時は同棲するカップルの役でしたけど、今回は同級生のお姉ちゃんということで、また違う絡み方ができて嬉しかったんです。ですから、もしコンビを組んだら、今までにない表情をお見せできる気がします(笑)。

<取材・文/中村裕一、撮影/鏡田伸幸>

※番組情報:土曜ドラマ『べしゃり暮らし
2019年7月27日(土)スタート!【毎週土曜】よる11:15~0:05放送、テレビ朝日系24局

演出 劇団ひとり
出演 間宮祥太朗 渡辺大知 矢本悠馬 小芝風花 駿河太郎 徳永えり 寺島進 ほか