山田涼介、最近買った“ペット代わり”のモノに興奮!「偉くてかわいいんですよ(笑)」
7月22日(月)に金曜ナイトドラマ『セミオトコ』の制作発表記者会見が六本木ヒルズアリーナで行われ、山田涼介・木南晴夏・今田美桜・三宅健・やついいちろう・北村有起哉・阿川佐和子・檀ふみが登壇した。
突然目の前に現れた美しきセミの王子様と、さえないアラサー女子の7日間だけのキセキの恋を描く同作。
ストーリーは、『南くんの恋人』(テレビ朝日)、『最後から二番目の恋』(フジテレビ)、『ひよっこ』(NHK)など数々のヒットドラマを生み出した脚本家・岡田惠和が手掛ける完全オリジナルだ。
今回“セミ”役を演じるにあたってセミについて勉強したという山田。「ミンミンゼミの声をスローにするとクマゼミの声と似ていて雌が聞き分けられない」ことも大発見だったというが、さらに驚いたことがあったそうだ。
それは、“高校生がセミは1か月生きると発見した”ニュース。
山田はセミオトコの本読みの前日にそのニュースを知ったそうで、「まさか『1週間しか生きられない』っていうセミオトコの設定を覆す話が出てくるとは思わなかったので、それが1番驚きました(笑)」とまさかの新発見に目を丸くしていた。
◆山田涼介、先輩・三宅健にたじたじ…
続けて、山田演じるセミオトコのセリフ「なんてすばらしい世界なんだ!」に関連して、出演者たちに「すばらしい世界だと感じる瞬間は?」と質問が。
山田は「最近お掃除ロボットを買いまして…」とプライベートなエピソードを披露。水拭きをしてくれるロボットだそうで、「偉くてかわいいんですよ(笑)。一人暮らしで他に動物とかもいないので、ペットみたいで癒されます」と興奮気味に話した。
セミと恋に落ちるさえないアラサー女子・由香を演じる木南は、「セットの撮影の日は毎回プロデューサーさんがパンとトースターとジャムやバターを持ってきてくれて、素晴らしいです!」とパン好きで有名な木南ならではのコメント。
由香が暮らす「うつせみ荘」の住人・美奈子を演じる今田は、そんな木南からのパンの差し入れが「本当に美味しくてすごく嬉しかったです。みんなで食べました」と話し、撮影現場の温かい雰囲気を伝えてくれた。
また、由香の兄で“伝説のヤンキー”の健太を演じる三宅が「コンサートをやってるときにファンの皆様の笑顔が見えると、なんて素晴らしい世界なんだって思います!」と話すと、会場の観客からは大歓声が!
しかし、先輩の“模範解答”に山田はたじたじ。「緊張してて…でも僕もそれ言いたかったんですよ!」と力説すると「耳真っ赤になってる」と三宅からツッコまれ、さらに照れていた。
そして、やついは自身のラジオ番組の話題を披露。同作で山田との共演が決まると、山田のファンがラジオ番組を聞いてくれるようになったそう。山田のファンからも“お便り”が届くようになりリスナーも増加、「(山田には)こんなにたくさん優しいファンがついているんだ…」と感銘を受けたという。
また「夏が一番似合う人は誰か」という質問で、木南や檀が山田を指すなか、やついは三宅を選択。
「三宅くんは、花火やろうぜいぇーい!海行こうぜいぇーい!って言ってそう」と、夏を盛り上げている印象があると三宅の声を真似しながら説明した。
対して山田のイメージは、「肌が白いから病院にひとりで居る感じ。海に行けない病弱な美少年みたい(笑)」とのこと。すかさず山田は「僕だって海行きますよ!(笑)」と反撃、2人のやりとりに会場は笑いの渦に包まれていた。
◆“セミ”の大好物、メープルシロップも登場!
会見の途中では、出演者が手動のかき氷機でかき氷を作る場面も。
最後に山田が劇中で“セミオトコの大好物”として出てくるメープルシロップを掛け、かき氷が完成。出演者がそれぞれ味わうなか三宅は、「おいしくてキュンキュンしちゃう」と山田が味付けしたかき氷を惚れ惚れしながら頬張っていた。
※番組情報:金曜ナイトドラマ『セミオトコ』
2019年7月26日(金)スタート!毎週金曜よる11:15~0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)